■議題
ENT作中にて、平面状に広がった嵐からなぜ逃げられなかったのか

■議題提示
・ゲストクルー Mr.ひろし

■主任研究者
・第113宇宙基地科学主任 アク

■補助研究者
・第113宇宙基地司令官 エンキドゥ・義光中佐

■回答
(筆者のみ)ENT未見につき、憶測ですが司令官との見解です。
・ 上下に逃げても間に合わない程嵐の規模と移動速度が大きかったのではないか
・ワープフィールドが張れないような科学的状態であったのではないか
・可視光線は平面的な広がりでも、その他の因子は球状に広がっていたのではないか
■議題
反物質とは何か

■議題提示
・第113宇宙基地副官 さなえ中佐

■主任研究者
・第113宇宙基地科学主任 アク

■回答
反物質というのは、物質とは構成的に全く逆の性質を持つ物質です。

物質と反物質の具体的な違いは、物質の構成粒子は正(+)の電荷を持つ陽子と極性を持たない中性子を核とした原子核のまわりを、負(-)の電荷を持った電子がまわっているのに対し、反物質の構成粒子はその全く逆の構成になっています。
つまり、正の電荷を持つ反電子(陽電子)が反陽子と反中性子でできた核の周りをまわっているという構成になります。

反物質と物質とが出会うと、対消滅をおこします。
この対消滅というのは、同量の反物質と反物質が衝突し、光子に変換される現象です。
対消滅によって発生するエネルギー量は反物質、物質ともに0.5gづつ、計1gでTNT火薬約30キロトン分のエネルギーになります。
■議題
核融合について

■議題提示
・第113宇宙基地司令官 エンキドゥ・義光中佐

■主任研究者
・第113宇宙基地科学主任 アク

■補助研究者
・第113宇宙基地司令官 エンキドゥ・義光中佐

■回答
そもそも核融合とは、複数の原子核同士が核力(原子核の間に働く引力)やクーロン力(静電気的な反発力)に打ち勝って1つに融合し、新しい原子核が生まれることです。
重水素や3重水素のような軽い元素は、核融合反応によって全質量がわずかに減少し、エネルギーに変わります。
海水には0.015%重水素が含まれており、この海水1リットル中の重水素を反応させて得られるエネルギーは、石油76リットル分に相当します。
太陽などの恒星のエネルギー源はこの核融合反応で供給されていると考えられています。
核融合発電は、とある学者に言わせると2050年には実用化できるとのことです。
ですから、24世紀には車のエンジンや、飛行機のエンジンを扱う感覚で使用されていても不思議はないのではないかと思います。

余談ですが、核融合反応は放射能等を出さないクリーンエネルギーとして注目されています。
燃料の重水素や3重水素も、海水からリチウムを使用して無尽蔵に生成でき、資源枯渇がまずないとのことです。
さらに、暴走事故は本質的に存在しないそうです。
つまり、実現すればそれこそ、夢のエネルギーなわけです。
と、言いましても、現在、20世紀後半から21世紀前半にかけては原子力発電は二酸化炭素を出さないクリーンエネルギーと言われている事実があります。
ですから、核融合発電が本当に安全かどうかは疑問の残る話であると筆者は思います。
しかしながら海洋工学を専攻する身として、海洋にはそのくらいの可能性を秘めたフィールドだと思いたいのも事実です。


通常エンジンは核融合反応炉で高エネルギープラズマを噴射させてその反動で船を移動させるのがその機構らしいです。
重水素の取り込みは宇宙空間よりバザードコレクター(ワープナセルの前の方にある赤い部分)から吸い込んで摂取しているようです。
それとは別にワープエンジンは物質反物質がエネルギー源のハズです。
(反物質については後述)
■議題
1.フェイザーの動力源
2.フェイザー光線の元

■議題提示
・第113宇宙基地副官 さなえ中佐

■主任研究者
・第113宇宙基地科学主任 アク

■補助研究者
・第113宇宙基地司令官 エンキドゥ・義光中佐
・連邦宇宙艦ナルト艦長 MASA少佐
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■回答
1.フェイザーの動力源について
ハンドフェイザーであればサリウム・クレライド電池が動力源です(ENTの時代にはサリウム・マイクロ電池を使用)
サリウム・クレライド電池はパッドにも使われており、連続使用時間は16時間だそうです。
バッテリーへの充電は振動させる(振る)ことによって行われるらしいです。

艦であれば、動力源は電力、プラズマどちらでもよく、主にワープエンジンを動力源としているようです。
エンタープライズDが分離した際には、ワープエンジンより動力を得られないので、通常エンジンから動力を得ているとの事。

ちなみに、現時点(21世紀初頭)ではエネルギーの蓄積は電気に変換しバッテリーに蓄積する以外に方法はありません。
果たして24世紀にそれ以外の方法は…ま、見つかっていますよね、きっと(笑)

2.フェイザー光線の元
恐らくマイクロ波の1種(可視光外の光)であるように考えられます。
(マイクロ波は可視光より波長の長い光(赤より外)で、電子レンジの加熱機構や人工衛星による地球観測に用いられています)
ですが、可視光外の光であるので人間の目に見れるはずはなく(地球人外の生命体の可視範囲は恐らく多少は違うと思いますが)別の可視光線を同時発射しているとすれば波長の誤差から理論上フェイザーの回避が可能になってしまいます。
そんなわけで、公式設定をを要約すると
『フェイザーとは「不思議の海」という超伝導結晶体から発信されるナディオンという素粒子(架空のb…げふんげふん…。もとい未発見物質)を高速で撃ちだす素粒子兵器で、素粒子というのは現在の所、粒子加速器の様な巨大な設備が無いと「撃ちだす」事は出来きないが、「不思議の海」という結晶体はそれが可能になっている。』
とのことです。