いまのこの環境をさらりと抜けたらどうなるのだろう
男子軍に待ち惚けをくらっているアメリカ、シアトルの真ん中でふと思う
彼はわたしがこの環境にそれはそれは慣れすぎて、思い出せなくなっていることを知っているだろうか
彼女はこんな馬鹿なわたしのことを覚えているだろうか
人の心を読むのが中々に苦手だ
わたしだって嘘をついているのだから、もしかしたらお互い様なのかもしれない
こんな惰性に塗れた日々を、なんと形容すればいいのだろう
でもきっと
明日から、明後日からは日々が変わる
やっと三ヶ月のセメスターが終わったからだ
成績といえば87%
まあ、なかなか悪くはないというところ
だから
きっと日々は変わる
起床 朝食 ゲーム 登校 勉強 昼食 授業 下校 夕食 ゲーム ランニング 入浴 就寝
このルーティンも変わる
勉強昼食下校ランニング、また夜ご飯などに行っていた友人が帰国してしまうから
彼はふたつうえの男の子だけれど、これでもかってほどに私を気遣い大事にしてくれた
こんな人見知りで気にしいな私にも、最初から下手に出て私が話しやすいようにしてくれた
いまだって、きっと毎日のいちばん多くを過ごしているだろう
かなしくないわけは、ない
いまだってそやつらをこんなに危険(?)なところで待っているわけだけど、別に怒ってなんていない
言ってしまえばわたしは彼をとても好いているわけだ
帰国してからも、自分の住んでいるところに遊びにおいでといつも言ってくれる
どちらかと言えば
どちらかといえば?
書きたいことを忘れるこんな馬鹿なわたしだ
ごめんね
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