皆様こんにちは!
現役歯科衛生士 吉野裕子です。
日々の診療の中で、患者様からよく受ける質問や
知っている人だけが得をする情報を発信しています
1週間に一度は、怪我による診察希望の電話が入ります。
子どもが転倒して歯をぶつけたんです!!
学校で友達とふざけていて転倒し、机の角で顔面を強打した!
なんていうことが頻繁に起こります。
口の中から血が出ている・・・
歯がグラグラしている・・・
そうなったらお母様はパニックです
お口の中の怪我で、1番多いのは上唇小帯が切れることです。
これについてはラッキーです
唇と歯ぐきをつなぐヒダが短い場合に
便宜的にレーザーで切除するくらいですので
自然に切れてしまっても問題ありません。
2番目は、前歯を強打して打撲状態になるケースです。
打ちどころが悪い時には、抜けてしまう事もあります。
歯ぐきの中でポキっと折れてしまう事もあります。
軽い場合は、打ち身だけで自然に治ること多いですが
ここで、注意しておかなければならないことがあります
もし、強打した歯が乳歯であれば
奥にある『永久歯に影響する』ことがあります
注1:神経が死んでしまっていて、歯が黒ずんでいる
注2:永久歯が逆さまに生える
こういった異常がなく、無事に生え変わり
問題なく過ごしていけるのかを、経過観察する必要があります
ちょっとでも心配なことがあれば、すぐに相談できるように
日頃から、信頼できる歯医者さんを、見つけて頂きたいと思います🦷
最後まで読んでいただき、ありがとうございます