先日、通っている園で行われる
【子育て支援講話】に行ってきました。
(ポジティブ・ディシプリンとは別)
その中で、
小学校では、勉強よりも生活力が身についていないと困る。
最悪の場合、生活力の不足が「いじめ」にもつながりかねない。
という講師の言葉があり(配られたプリントにも書いてあるから聞き違いではない)、
えっ……と衝撃を受けました。
生活力とは、学級の掃除、給食の配膳などをサボらずきちんとできるかや、
基本的なマナーが身についているかどうかとのことだそうです。
それは、当然身についていた方が良いに決まっています。
だけど、小学1年生で、月齢や発達の程度、得意不得意で
できる子、できない子、みんなバラバラじゃないのかな?
それを、できていないといじめられるって言っちゃうんだ…。
教育の現場で先生を指導する立場の人が、まだこういう考え方なんだ。
少しでもはみ出す子を切り捨てるザ・昭和な教育。
私もこの教育を受けてきたので知っています。
私は、勉強も生活力も大事ですが、
「相互扶助」を教えたい。
困っている子、できない子には助けてあげようね。
逆に自分ができない時は、
「教えてください」「手伝ってもらえませんか」と助けてもらおうね。と。
家庭ではこのように教えるつもりですが、
担任の先生がこの講師のような考え方を持つ人だったらどうするか。
それは、まだ答えが出ていません…。
小学校入学まであと1年。
その間に、夫婦で考えていきたいと思っている課題のひとつです。