リハビリの話の続きです。
理学療法での次の段階は、平行棒を使って立つこと。
最初は理学療法士の人に支えてもらいながら立ち上がります。その後平行棒を摑み立ちます。
この頃はまだ足に力が入らず、立つのもやっと。
手は握ることも出来ないので、平行棒に乗せるしか出来ない。
支えが無いに等しいので、本当に怖かった。
その頃は体力も無かったので、2、3回立つだけで疲れてました。
これを毎日繰り返しました。
そのうちに支えなしで立ち上がりを行うようになりました。
毎日毎日繰り返すうちに平行棒を使って立てるようになりました。
作業療法は以前書いたロボットを使ったリハビリや、パソコンのゲームを使いながら、腕動かすリハビリなどを行いました。
毎日毎日同じ事を繰り返すうちに少しずつですが進んでいることを実感していました。