思い出とは何か。
実は自分でもそれがよくわかっていません。
そもそも記憶と区別する意味は何でしょうか。
でも感じていることは事実です。
知識や経験は蓄積されていて「思い出」話を友人とすることは可能である。
ただ記憶と思い出には違いを感じる。記憶はあるのに思い出はない。
子どもの頃や学生時代の「記憶」があまりありません。ただ忘れてしまっただけなのか、思い出したくないのかはわかりません。今は必要がないと思っているだけかもしれません。少なくとも敢えて思い出そうとしていないということは事実です。思い出す作業をしていないうちに出来なくなってしまったが正解の1つだとも感じます。
なるほど、ここまで来ると「生きるうえで必要なツール」になるのが記憶であり「それ以外の何か」が思い出なのかもしれないとも考えることができそうな気がしますね。ただやはり思い出についてはどこか曖昧さが残ります。
頭の中にある正体不明の何か。あることだけはわかっても掴むことはできない。やはり僕には思い出がないのです。
どうしても記憶と思い出を区別することへのこだわりをやめることはできません。意味がないとしても自分の中では大きな課題となっています。
Part4に続く
ではまた今度!