暑さ寒さも彼岸まで?


は?何言ってんの?


まだ真夏でしょ❓🤣

8月に(病院で)涼しく過ごしてたワタシへの罰ゲームなのでしょうか?

このところ眼科診察、眼鏡作成、消化器外科で術後5年の造影CT検査等々がありバタバタしています。

今日は5週間ぶりに夫が帰宅するので朝から掃除&片付け(毎日綺麗にしておけば慌てなくて済むのに何故やれないのか不思議(*●∧●*))


ちょっと更新が滞ってしまいすみません💦

さて、メインの手術のお話ですぞ

長いです。


💎💎💎💎💎💎💎


8月1日


右目の手術当日がやってきた。

10時頃から始まる予定で3時間前から飲食禁止。

その前にシャワーを浴びた。個室だからそれが出来てラッキーこのうえない😘

8時くらいから看護師さんが30分置きに4種類の目薬を差しに来る。眼科病棟の看護師さんではないけど上手。さすが看護のプロ👏

何の目薬なのかは詳しくは分からなかったけど、気付いたら瞳孔が開いていて眩しくて視界はボケボケになっていた。

ドキドキしながら部屋で待っていると、ついにお呼びが来た(*゚∀゚*)

足元が危ないからと車椅子で手術室まで連れてってもらえるとのこと。婦人科病棟と手術室は同じ階なので、スタッフ専用の裏道からあっという間に手術室到着~。


眼科手術室入口と書かれた扉の中に入る。

ん?何だか狭いところだなぁ。キョロキョロしていたら青色の不織布の帽子を渡されて被るように言われ、続いて専用の使い捨てスリッパに履き替え。

そこで送ってきてくれた看護師さんとオペ室の看護師さんとの申し送り。名前、生年月日、手術名、その他目薬のこととか色々伝達している。

しばらくお待ちくださいね、と椅子が4脚ほど置かれたその狭い待合室で10分ほど待った。

多分この時が緊張のピークだったと思う😰


やがて自動ドアが空いて別のオペ看の人が登場!

車椅子で中に入ると…


29、30と書かれた大きな手術室が二つあって、私は29番の部屋へ。

中に入って大ショック‼️😭


そこは普通の手術室だったのだ。ひ、広いっ!

つまり、話に聞いていたような街のオシャレな眼科にある、リクライニング出来て座り心地の良さそうな椅子の手術台などなく!


ガチの手術台が部屋の真ん中にデーン‼️

こんな感じのヤツ


これに似た手術台で形は真っ平ら💦


ここの眼科の手術はガチだった!😱😱😱


周りは夥しい数の医療機器で埋め尽くされ、デカいモニターがあり物々しい雰囲気。恐ろしくて身体が震えた。

スリッパを脱いでベッドに横になるように言われたので丸い窪み(画像右側のようなもの)に、脚を乗せるのだと思って寝ようとしたら


「あ。反対です」


窪みは頭を載せる場所だった。早速恥をかいた

∠( ᐛ)⌒゙)_ポリポリ


横になった途端、3~4人の看護師さんに取り囲まれ身体にはシートがかけられ、腕には血圧計が巻かれ、胸と脚に心電図、指にはパルスオキシメーター。

名前と誕生日、今日はどちらの目の手術をするのか口頭で確認される。

目の周りを消毒しますねー、とグリグリ拭かれたと思ったら、両耳の横をガチっと何かで挟まれた。

うわー💦もう、逃げられないよ。怖いよ💦怖いよ💦

次に眼の中を洗浄しますねー、とこれでもか、これでもかと水のようなものをジャブジャブかけられ、目玉を上右下左と動かすよう指示をされる。

次は消毒しますねー。ジャブジャブジャブ💦

とにかく人の眼を何だと思っているんだ?くらいに溺れるほど液体をかけられ続けた。


そして手術をする右目だけ空けたシートを顔に載せられた。頭上には既に主治医の先生が立っていて透明のビニールみたいな粘着シートを右目にベッタリと貼り付けられた。これが結構眼に密着してきて不快で堪らない。

そして次の瞬間、ギョっとした。

目の前にハサミ✂️がががががっ!!

ギエーと思ったら先生がその粘着シートみたいなのを眼の形(?多分)に沿ってジョキジョキと切り始めた。

うん、この時が1番怖かったような気がする(笑)

その後、瞼を固定する器具をガッチリと嵌められた。


「では始めます。眩しいですからね」

照明器具が近くに来て点灯した途端、視界が眩しくて殆ど見えなくなった。

薬入れますね~

(薬?はて?なんの事?)

後からそれが麻酔薬だと理解😅


ここから先は何をされているのか、さっぱり分からず。

視界には四角く光っていて周りが赤っぽいものが見えて揺らいでいるだけ。それが多分照明器具だったような気がする。

あー、なんか眼の中でされている。切られたのかなぁ。痛みは無いけど何か感じられる圧迫感。

狭い手術台の上で、どうしても身体に力が入ってしまう。両手をグッと握りしめて他のこと考えようとしたけど無理。心電図の音、時々ギューっと締め付けてくる血圧計。先生が看護師さんに色々指示する声。器具のカチャカチャする音。

顔を右の方に向けるよう言われ視線はそのままで、と言われたが何も見えないのに視線…💦って

あーどうすればいいんだ!

その間も何か眼の中でやられている。えー、何?今何やってるの?ひぃぃぃぃ😱😱😱🥶

今度は左向くように言われ同じことの繰り返し。

やっと仰向けを許されたら、先生が


「はい、では今から白内障の手術になります」


はい?

思考が停止。


「今から白内障…ですか?(¯―¯💧))」

多分、自分の声、ひっくり返っていた(笑)


「はい、緑内障の手術は終わりました」


「え?????????????」


私、てっきり白内障の手術からやるのだと思い込んでいたのだ。だって白内障、緑内障同時手術、っていう名前だったから


また眼に液体をバシャバシャかけられ引き続き何をされているか分からないパターン。

だが今度は違った。近くにある機械が変な音を立て出した。何とも表記出来ない妙な音。高くなったり低くなったり不協音。実に不気味な音で不安な気分になる。(この音、今でも思い出すと気味が悪い)

あー、もしかしたら私の水晶体砕かれて吸い取られている?と思っていたら、視界の中にあった四角い赤いものが突然ボケボケになった。

私の天然のレンズ…無くなったな。あーあ親からもらった濁ってしまった水晶体よサヨナラ。。。

これから人工眼内レンズ入れるのだろうか?とぼんやり考えていたら、微かに眼の中に軽く異物感。

と同時に、四角い周りが赤い物体がクッキリと見えたではないか。

続いてまた何かバシャバシャかけられて、


「軟膏塗りますねー」

眼の中に軟膏をしこたま入れられ


「眼帯しますねー」

右目にガーゼを当てられ


「はい、終わりましたー」

「あ、ありがとうございました…」


手術が終わって直後に執刀医に直接お礼を言えるのは、とても気分がいい。全身麻酔ではこれが出来なかったからね。

身体に装着されていたもの全て外され、起き上がってスリッパを履く。車椅子に乗り込む時、多少ふらついた。

ほっとしたのと緊張が抜けたのとで、気分はごちゃ混ぜになる。


婦人科病棟の看護師さんが迎えに来てくれて病室へ。


終わったよ。

まだ左目があるけど、とりあえず半分終わった!

よかった~


生まれて初めて眼帯付けて、私は少し興奮気味だった。



続く…



🌈結構詳しく覚えていたのは、左目の手術の時の記憶もあるからです。あと、入院中に少しノートに書き留めておいたので😊


長い拙文お読み下さってありがとうございました!(´▽`)


今回、コメント欄開けますね☺️


暑さがぶり返してますね。

8月の半分を25度設定の病院で快適に過ごした私には、この陽射しはなかなかキツいものがあります💦


9月6日から、やっと洗顔料を使って顔を洗えるようになりました。感染対策がかなーり厳しいので、水やお湯で顔を洗えるようになったのも8月23日からでした。それまではひたすら拭き取り化粧水。しかも目の周りは❌(怖くて触れなかったし)

入院していた頃なんてまともにお手入れも出来なかったので、カサカサのガビガビのシワシワ💦

まあクリア眼帯を付けていたせいで、思ったより目の周りだけは保湿されていたようですが。

これから少し真面目にスキンケアしなくてはいけません。でないと人に会えない~😭


では続きです

(忘備録も兼ねているので少し長いデス。ゴメンナサイ)


💎💎💎💎💎💎💎


7月31日(水)入院 

夫も一緒なので車で楽チン🚗³₃


13時指定なので30分ほど前に入院受付へ。

そこで眼科病棟が満床なので、ベッドが空くまでB棟での入院になると聞かされる。とりあえず説明を聞くため、荷物を持ってA棟の眼科へ。

まずそこで入院生活と目薬の扱い、眼帯の付け方、退院後の説明等のビデオを見る。

その後、ラウンジで看護師さんから今後の説明。

手術前の検査のため眼科外来へ行き、眼圧と視力検査を受けたあとB棟へ向かう。



A棟とB棟、これがなかなかに遠く離れている。

間に外来棟を挟むため、長い通路を延々と歩かされるのだ。ここの大学病院は元気じゃないと通えない(笑)


初めて入るB棟(消化器外科もA棟だった)

指定された階へエレベーターで行ったらなんと!


産婦人科病棟だった👶


しかも入口が大きなガラスの自動扉で鍵がかかっていて、インターフォンを鳴らさないと開けてもらえない。しばらく待ったら看護師さんが出てきた。

中に入ろうとしたら

「ご家族の方はここまでですのでお引き取りくださいね~」

と、夫は呆気なく追い出されてしまった😰

(とにかくどこもコロナ対策が厳重。せっかくここまで荷物持って着いてきてくれた夫にはホントに申し訳なかった💦)


そして案内された病室は個室❣️

1泊14000円なのだが、1000円追加するだけで残りの13000円は病院側が負担してくれるという。

ヤッター🙌

手術の前日、ゆっくり眠れるぞ☺️☺️☺️

なんてラッキーなんだ。いっそ退院までここでもいいんだけど✌️


婦人科なので個室のソファーもピンク色で可愛い♥️

テレビ、冷蔵庫は無料。シャワーとトイレも完備している。お部屋もゆったり。

ウヒヒ。今夜は自由だ🗽

何十年ぶりかで1人でホテルに泊まる気分🎶


だがここは病院。自由はあって無いようなもの😵

16時にもう一度A棟の眼科病棟へ。

もう1人翌日眼科の手術を受ける年上の方がいたので一緒に行く。道中長いので色々な話が出来てお互い安心出来た。

手術する方の右目側の眉毛の上にマジックで大きな二重丸を書かれて、またB棟に戻る


よし、あとは夕飯を待つだけだぞ✌️

実は昼ごはんを食べ損ねていたのだ。

ワクワクしながら待っていたら18時過ぎに看護師さんが…。え?何?

明日の手術前の診察があるので、もう1回A棟12Fの眼科病棟へ行ってきて欲しいと。

えー、またか…。


今度は1人でトボトボ行く。

主治医の先生の診察を受け

「問題ないですね、では明日に備えて今夜はゆっくり休んでください」

ウンウン。個室だからバッチリだわよ。心の中でピースサインをしながら、またB棟の婦人科病棟へ戻る。

お部屋に入ったら夕食を持ってきてくれた。

今夜はなにかな?


わぁーい。お肉だ~(◍🍖▽🍖◍)


しかしご飯多すぎる😅

おかずは完食してご飯は3分の1ほど食べた。

ここの病院、食事美味しいんです。盛り付けや見てくれアレだけど、何せベッド数1376床だからね。

日本最多の病床数なのだそう。全員ご飯食べるわけではないけど物凄い人数分の食事の支度、どうやって作っているのか興味がある。

塩分控えめでこんな風に味付けが上手く出来るのは素晴らしい。今回の入院は食事だけが楽しみなのだ。

(5年前の手術の後は10日間飲食禁止だったからね😅)

無料だから何となくテレビも付けてみた(笑)
おや?偶然映っているのは…?
個室はこんな感じ。ベッドの方を撮影するのを忘れ。
荷物散らかってます(*^^*)


看護師さんも、他の病棟とは違ってなんとなくホンワカとしている。お部屋にいるととっても静か。時々赤ちゃんの泣き声が聞こえてきて何とも言えない懐かしい気持ちになる☺️


明日の予定が書かれた紙を見て緊張が高まるのを抑えつつ、21時半の消灯と共にベッドへ入る。

深呼吸をして目を閉じる…

ああ今夜は独りだ。猫もいない。

今頃どうしているかな?私を探しているかな?

一日の疲れがどっと押し寄せ、私はまどろみの中へ…


中へ…


ん?


ハッ‼️



こ、こんな時間に寝られるわけがないだろっ!!

家族の帰りが遅い日だったら、まだ皿洗いしてる時間だがねー(๑¯ω¯๑)


明日の手術は朝10時から…

怖い😱怖い😱怖い😱((((;゜Д゜)))

と思っているうち、いつもの時間くらいに知らぬ間に眠りについていた。


続きます





ようやく晴れましたね☀️

こちら名古屋では台風10号の影響はほぼ無く。

延々と曇り&雨の毎日でした。最初の予報では直撃だったので、1階の雨戸を閉め、庭を片付け、ベランダの物干し竿を下ろし、飛びそうなものを片付け…

と、割と早いうちから準備していたので1週間近くもそのまま。階下に降りれば家の中真っ暗🏠状態。


まあ大事にならなくて良かったです。

それでも浸水、土砂崩れ等の被害があちこちで起きたことに心が痛みます。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。


9月は台風🌀シーズン

今月は大学病院に3回行かねばならないので、どうか悪天候の日になりませんように💦

(公共交通機関使うしかないのでね)


では続きです


💎💎💎💎💎


なかなか本題に入れないのですが我慢してお読みくださいませ😊



2月に初診だったのに何故手術は8月?

と思われている方も多い事だと思う。

ひとことで言えば、私も主治医の先生も特に急いでいなかったから(笑)


なのだが、まあ強いて言うなら手術が遅くなった原因は「夫のせい」だw

今年の3月から夫は関西地方に赴任している。

当初の予定ではゴールデンウィーク前に戻るはずだった。なので手術は5月がいいね、なんて言っていたのだが、諸事情により帰れなくなってしまったのである。

私も手術は怖かったので急いでやりたくなかったし、夫がお盆休みの頃ならまとめて休みが取れると言うので、じゃあそうしようか、ということで主治医に相談したのが5月の半ば。

その頃私は2回の視野検査を終え、緑内障の確定診断を受けていた。


では8月に、ということで手術の予約を入れたのが6月初旬。その時、入院について詳しく話を聞かされた。


両目の緑内障、白内障同時手術の場合、予想される入院期間は2~3週間です。


何だって⁉️


\チョマテヨ/そんな話聞いてなかったぞ〜🐘


聞けば、白内障手術は毎日出来るけど、緑内障の手術は木曜日と金曜日のみなので、片目ずつやるから最低でも2週間。経過が悪ければそれ以上とのこと。


なんてこったい💦

これは随分と大変なことになってしまったではないか。まあ仕方ない。病院の方針だから従うしかない。

それに8月なんてまだ先の話だし😊

その日は手術前の血液検査と心電図と胸のレントゲンを撮って家に帰った。


まだまだお気楽だった私は、眼圧を下げる目薬を朝晩点眼するだけの毎日。まだ手術の恐怖も実感として湧いては来ず、6月は消化器外科の血液検査や診察もあったのでのんびりとした気分だった。


ところがである。

7月に入った途端、急に胃腸の調子が悪くなった。

シクシク痛んだり、気持ち悪かったり、食べられるのだけどスッキリしない。

初めて市販の胃腸薬を買って飲んでみたり、はたまたがんが再発したのではないだろうか?と非常に不安になった。

(6月に血液検査クリアしているのに…)


7月の半ばに手術の説明があるので、夫に一時戻ってきてもらった。先生にご家族も一緒に聞いてもらいたいと言われたのだ。

実は夫も人間ドックで某所が要精密検査となり、同じ大学病院に紹介状を書いてもらいMRIを撮ったりと一時期バタバタしたのだが、ちょうど日程が被ったので好都合だった。

(夫は特に目立った異常は無く、一年後にまた検査をするとのことで、とりあえず安心とのこと)


手術の説明と言っても白内障手術の方は、個室に案内されてビデオ見ただけ(笑)偉い教授の先生が丁寧に説明してくれる内容。随分昔に撮影されたっぽい。

ほらね。やっぱりここでは白内障手術はこの程度の扱いなんだよ(笑)

それから診察室に呼ばれて、主治医から緑内障手術の説明を受けた。先生は目玉のオヤジみたいなデカい眼球の模型を持ってきて、ここを白内障の手術の時こう切るので、その切ったところを利用して、反対側の奥の2箇所にアクセスして何とかかんとかを切って…と説明受けたけど、全然解らんかったwww

何より自分の眼を切られるとか中の何とかを切開されるとか想像しただけで叫びそうになった😱


質問はありますか?と聞かれたけど、何が分からないのか分からないから、ありませんと答えておいたw

夫も当然だけど何も分かっていなかったと思う

(頭の悪い似た者夫婦)😅


その後、看護師さんに呼ばれ、手術の3日前から感染予防のために点眼する目薬の説明、その後入院案内室に行って説明。


さあ、入院&手術が目の前に迫ってきた。

もう逃げも隠れも出来ない。


でも…でも…

あ…


こわ…い…っ!!😱



続きます


ノロノロ台風10号

当初の予測とは全く違う動きを見せながら、まだ日本列島に虎視眈々と狙いを定めている様子が不気味です。このまま行くと3泊4日くらいで日本列島大旅行なんですけど🙃


パッと来てサッと去ってくれないものでしょうか💦


🌀🌀🌀🌀🌀🌀🌀


単焦点レンズのため、手元から30cmくらいまでしかピントが合わず、後は家の中何を見てもボケボケ状態の生活に嫌気が差してきました。

早くメガネが作りたいよぉぉぉ😭

録り溜めたドラマを少しずつ見ているのですが、テレビの画面がよく見えないので何となく眺めているだけ状態。

追い付けているものはiPadで配信を見ています。

(朝ドラをNHK+、アニメ推しの子2をprimevideoで)


さて、眼科手術記②です


💎✨️💎✨💎✨💎✨💎


2ヶ月待って2月にようやく大学病院の眼科で初診。

慣れない診療科は神経を使う。どこに座って待っていれば良いのかも分からない。(と言うより座る場所の確保が大変😫💦付き添いの家族は介護等どうしても必要でない場合を除き、待合室で席を占領するのは御遠慮頂きたいものだ)


とにかく診察初日は怒涛の検査検査検査。

いきなり瞳孔開く目薬差しますけどいいですか?と聞かれビックリした。以降、ほぼ毎回瞳孔開かれたので、眼科は絶対に1人で運転して行っちゃダメなことを学んだ。


眼圧、視力検査以外にも、見たことの無い機械が目白押しで何を調べられているのかさっぱり分からず、眼底写真もどれだけ撮られたか覚えていないほど。さすが大学病院だ。規模が違う。


ようやく先生の診察が回ってきた時には2時間近く経過していた。

まずは白内障の手術を希望されている、ということで宜しいですね、と確認をされた。

そして緑内障もあることを告げられた。今までグレーゾーンだと言われてきたので先生に確認したが、ハッキリと

「緑内障ですね」

との返事。


😱😱😱😱😱


白内障と緑内障の手術は同時に出来ますが、どうしますか?


といきなり聞かれ面食らう💦


そんな。。。まだ白内障の手術だって心の準備が出来ていないのに、プラス緑内障もだなんて💦

それに、緑内障には治療方法なんぞは無く、目薬で眼圧を下げて進行を遅らせ失明の時期を先に延ばす方法しか無いことくらいは私でも知識として知っていた。

手術で眼圧を下げることが出来るんだ、と驚いた。


私が直ぐに返事が出来ないでいたら、主治医も、直ぐに返事は無理ですよね、と。

聞けば、私の白内障はそれほど進行はしていないので急ぐ必要は無いとのこと。とりあえずもっと詳しく検査をしたいので、と視野検査の予約を入れられた。


手術がいつ頃出来るのか?が非常に気になっていたので聞いてみたら、白内障だけなら3月末頃、白内障緑内障同時手術なら4月に出来るかなあ?

みたいな返事が返ってきて意外に思った。

藤田の眼科は有名だから、もっと混みあっていて何ヶ月も手術待ちなのかと想像していたからだ。


だが、そこで入院必須と聞かされ言葉を失った。

てっきり日帰り手術だと思い込んでいたのだ。

(だから多くの人は、日帰り手術の出来る街の眼科へ流れる訳だ)

聞けば、感染症(術後の細菌感染)への徹底対策のため、当院では入院を推奨していますとのこと。

どうりで何人もの入院患者さんが診療時間内に検査室にやってくるのを見かけたのか。納得(´・ω・`)

(だがこれも入院してから思い違いだったとわかる)


なるほど🤔そうか


私は(心の中で)腹を括った。


手術しよう(緑内障も)

入院だ(せいぜい2、3日で済むだろう)


なーんて、軽く考えていた。



退院してから1週間が過ぎました。

早いですね。入院中はあんなにも一日が長かったのに


15日間の入院でやはり体力が落ちていて、家に戻ってから2、3日は、すぐに疲れてふにゃーとなっていました。

でも家事をやらない訳にはいかないので、少しづつ動いているうちに元に戻った感じですね。

激しい動きや重いモノを持つことは禁じられているので、ユルユルと生活しております。


ただ、早く眠くなるようになりました。病院での消灯時間は21時半。早く眠りにつく習慣ができてしまったようです。


では、早速本題です。

(このシリーズはコメ欄閉じさせて頂きます)


💎✨️💎✨💎✨💎✨💎


左目の視力が落ちたなーと感じ始めたのは昨年の8月頃だったと思う。私は右目の方が悪かったのだが、明らかに左目がボケて霞んでいた。

しばらく様子を見ていたが、ようやく重い腰をあげて近くの眼科へ行ったのが11月頃だったか。

40代の頃から、健康診断の眼底検査で引っ掛かり、緑内障グレーゾーンと言われ眼圧を下げる目薬を使ったり、何度も視野検査も行っていたのだが、段々と面倒くさくなり自身が癌に罹患したこともあって、眼科受診から遠ざかってしまっていた。

(実際、自分はガンで死ぬと思っていたので眼科のお世話になる前にこの世とおさらばするつもりだったのだ)


久しぶりの眼科受診。先生に怒られるかと思っていたが何も言われなかった。10年近くも行っていなかったにも関わらず、同世代の先生(女医さん)は、私のことを覚えていた。

お決まりの検査の後、言われたのは

「白内障」との診断。


寝耳に水だった。視力が下がったのは緑内障が進んで視野が欠けてきたのか、或いはもっと何か別の重大な目の疾患なのではないか?と危惧していたのだから。


小さな眼科ゆえ手術等は出来ないため、紹介状を書いてもらうことになった。

私は迷わず、癌の手術をした藤田医科大学病院を選んだ。

ここの眼科は愛知県では昔から超有名。

あの「きんさんぎんさん」が白内障の手術を受けたことでも知られている。いつ見ても眼科の患者数の多さと言ったら他の診療科とは比べ物にならないほどだ。

故に、予約も1ヶ月ほど先でないと取れないと言われた。昨年の12月中旬のことである。

では翌年の1月半ば頃でお願いしますと言って家に帰った途端、大学病院から直接電話があった。

今は非常に混んでいて最短で2ヶ月先しか取れない、と。

まあ特に急いでもいないので、2月9日に予約を入れてもらった。


これは入院してから知ったことなのだが、「白内障」くらいでは大学病院では急いで診る必要性はなかったということ。

つまり、緊急を要する目の病気を抱えた人を優先しなければいけない事例が年末から年始にかけて多くあったのではないかと思う。

実際、私も入院してから多くの患者さんと話をする機会があったのだが、皆さん近くの眼科から

「紹介状を書くので急いで藤田へ行ってください!」

と言われ慌てて来院した、という方ばかりだったのである。


2ヶ月先なんてなあ。。。はぁーすごいなあ

なんて、その頃の何も知らない私は呑気に構えていた。

後に自分も「緑内障」の手術を受けなくてはいけなくなるとは露ほども知らずに…




入院中、長男が撮影して送ってきてくれた「まりん」の写真置いておきます☺️