少し前、トラブルに見舞われていた。
ある場所(AとB)に仕事で月に2回、訪れている。
2週間前、発熱した。
それで、そのことをAとBに告げた。
そうしたら、予定の三日後に来て下さい、と返答があった。
それで出かけた。
出かける前に発熱した翌日、発熱外来を受診した。
結果はコロナもインフルエンザも陰性だった。
私は、あまりにもしんどいから、インフルエンザだと思っていた。
しかし、そのどちらも証明されなかった。
何による発熱なのか、どういった感染症によるものなのか、分からないということになった。
そのため、解熱した状態で、事業所におもむいて、定期的な仕事を行った。
最初は、A事業所、ついでB事業所の順番に出向く。
A事業所では、マスクをつけ、ついたてを隔てて担当者とやりとりをした。
無事に業務を遂行することができた。
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その業務が終わると、すぐにB事業所に出向く。
その移動の際、自分の感染症に対して、何かを言ったらしい。
実際、発熱した際は、その時に最も猛威を振るっていたインフルエンザを疑った。
しかし、翌日の発熱外来を受診して、コロナでもインフルエンザでもないことは判明した。
詳細は分からないが、同様に流行っている風邪の1つだと推測された。
しかし、私はインフルエンザを警戒していた上、検査キットでは判明しない偽陰性というものがあるから、慎重に対処していた。
その気持ちが何らかの言葉になって現れたのだろう。
結果、B事業所の人がその施設長に内密に連絡したことを後に知った。
すると、B事業所の施設長は、仕事が終わった後、大きな部屋の扉を塞ぐような形で座って、私に猛烈な抗議をした。
「法律が変わったのを知っていますか?インフルエンザだと5日間の待機期間があるのですよ。それを経ないままやってきて、どういう神経をしているんですか!うちの職員に移したら、どうしてくれるんですか!」
と怒声を浴びせながら責め立ててきた。
ポロッと漏らしたのも失敗だったが、相手は私の言葉に耳を傾けなかった。
「私は、発熱外来でインフルエンザは陰性だったんですよ」
そう言えばよかったのかもしれないが、有無を言わせぬ圧があった。
それから、発熱があると報告した際、なぜ、その先を訊ねなかったのか?
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結果、その事業所の施設長と関わっていられないと書留の封書を送った。
これまで17年間伝えていなかった、その事業所での業績は赤字だということも伝えた。
それを施設長だけでなく、最高責任者である経営者にも伝えた。
急いで書類を作成して、期限も短かったため、どうなるかと思ったが、B事業所に行かなくてすむことになった。
これまでの義理が解消された形となった。
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施設長以外の人に手間や迷惑をかけることになったことは心苦しい。
しかし、これは大きな転機となった。
この出来事が起こる1ヶ月以内に、体力が衰えた私がいつまで、その事業所に通うことができるのだろうか?
その際、うまく誰かに引き継ぐことができるのだろうか?と帰りの車の中で考えていた。
その懸念が一瞬で雲散霧消した。
いろいろあったが、結果的には前に進んだ。
「自分は運がいい」と思うことはとても大切だと思う。