かつて、職場のトイレに入ると
壁越しに『ブフォッ!』や『コォっ!』
という音を聞く事が多々あったのだが
エンドー(仮)が居なくなってから
アノ音を一度も聞かなくなったことに気づいた。
男性用と女性用のトイレは壁越しになっていて、そのすぐ側にミニキッチンと女性用の休憩室がある。
もし、そうだったとしたら。
放屁や喀痰(かくたん)の音は彼女だったのか。
それは俺とエンドー(仮)がトイレに行くタイミングがほぼ同じという事でもある。
小型特殊豆タンクおばさんなら
あぁそうだろうな、とイメージ通りではあるが
それがエンドー(仮)だったとしても
幻滅することは無い。
もっと言えば行為を致している時、
亀と肉壺の間にエアーを噛み
『ブッ!』という音が出てしまう事がある
気持ちが良くてお尻が緩み
『ブスっ!』とガス出てしまう事だってあるだろう。
夫婦であれば本来見られたく無いような
情けない姿を晒してしまうこともあるし
そのくらいの事で
俺のエンドー(仮)への愛が
減ることはないのだった。