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被災地のswimmerに立ち上がって欲しいというメッセージを込めています。
ただそれ以上に被災地以外の一般の方々、swimmerにも震災を身近に感じ、気づき、立ち上がってもらえたらという思いを込めています。
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被災県水泳界の現状③ 岩手

震災から2年8ヶ月が経ちました。


岩手県水泳界の現状が入ってきましたのでお伝えしようと思います。



内陸部については震災前と同様に戻り、震災を忘れたかのような不自由無い生活を送っています。


沿岸部(津波被災地)はがれきが散乱しているという状況は無くなりました。


しかし多くの場所が更地のまま、殺風景であります。


これからの街作りを模索しているところなのでしょうが模索ばかりで前進している実感が掴めておりません。


水泳の状況は、大船渡にあったスイミングスクールが津波被害を受けて解散しました。


沿岸随一の拠点が消滅した影響は一番大きいと思われます。


このスイミングスクールは震災以前、多くの優秀な選手を輩出してきました。


泳ぐ環境が無くなったことから、親元を離れて内陸部へ転校して水泳を続けている選手もいます。


また片道1時間以上かけて別のスイミングスクールに通うような熱心な選手もいます。


しかし、そんな選手はごく一部で、大部分の選手が水泳を辞めてしまいました


震災前、沿岸部には高校の水泳部が大船渡、高田(陸前高田市)、釜石の3校ありました。


そのうちインターハイに何度も出場している県内の有力校、船渡高校水泳部は活動が無くなってまいました。


部活動中に被災して亡くなった生徒達もいた高田高校も消滅が危惧されました。


しかし毎日という訳にはいきませんが市外のプールに練習場所を確保して存続しています。


もう一つの釜石高校は顧問の熱心な指導により、部員数を大幅に増やしています

3年後には地元国体を控えています。


そんな中水泳をしてみたいと考えている子供達には、拠点消滅によりその機会が非常に少なくなっています。


潜在的な水泳人口の停滞・減少は、今後の岩手水泳界に大きく影響してくることでしょう。




被害の大きかったところ程復旧が難しいように感じられます。


そんな中顧問の先生のマンパワーによるもののようですが、頑張っているところもあるようです。


3年後の地元国体に向けてということもあり、まだまだ応援を続けていきたいところです。




被災県水泳界の現状② 宮城県 

先日2020年東京オリンピック開催が決定しました!


一方11日で震災から2年半になります。


宮城県の水泳関係者から今の状況を伺いました。




宮城県ではグランディ(宮城県総合運動公園総合プール)が再開したことで、水泳界は全体的に復旧したように見えます。


しかし実際は地域差がだいぶあります。


宮城県沿岸部は、震災以来人口の流出が特に多い地域です。


この沿岸部では、多くのスイミングクラブで再開のメドが立っていません。


特に気仙沼地域ではスイミングクラブが復旧出来ず、良くない状況が続いています。


再開出来た地域も会員数の大幅減など以前として状況は酷く、震災前の状況には戻っていません。


そんな中、石巻のクラブは頑張っています!


インターハイ2名、全国中学2名、国体に4名出場します。


そのうち、全国中学では入賞者が2名出ました!


ジュニアオリンピック(JO)にも5名出場し、3位に入る選手も出ました!


まだまだ完全復興にはほど遠いですが、みんな水泳がやれることに感謝しながら頑張っている状況です。


STAND UP SWIMMERSからのご支援、ありがとうございました。



とのことでした。


今週末、国体では競泳が行われます。


まずはここで被災県のスイマーの頑張りに期待したいと思います!

被災県水泳界の現状① 福島県

来月11日で震災から2年半になります。


いまだに震災の影響が残る被災県の現状をお伝えしたいと思います。



福島県ではご存知の通り原発の影響を受けています。


そのため屋内長水路プールの建設を目指しています。


しかしながらこれについてはまだ決定に至っていません。


そのため大会等では郡山、会津若松の屋外長水路プールを使用しています。


(福島市、いわき市のプールは大会利用を控えざるを得ない状況です。来年度からいわきのプールは大会利用予定です。)


なお郡山のプール使用の際は控え場所を体育館にするなどせざるを得ない状況です。


このように、大会を行うにもいまだに制約が多い状況です。



選手強化にも震災の影響は出てしまっているようです。


今年の国体参加人数(競泳)は17名(うち2名はリレーのみ)です。


震災前と比較すると相当人数が減ってしまっています。


これは震災で練習出来ない環境となり、強化がストップしてしまったせいだと考えられます。


実際、いまだに震災前のスピードに戻らない選手も居ます。


また標準記録の上昇に、強化がストップした福島県の選手が取り残されてしまったと言えるかもしれません。


福島県の水泳関係者の方は、こうした事がありますが地道に強化を続けて追いついていくしかないと考えていらっしゃいます。



福島県の水泳環境が整い、選手強化が他県のように出来る日が早く来るよう祈っています。





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