こんにちは!
みなさんにお元気でしょうか?
ブログへの登場はかなり久しぶりのStan Up!KANAZAWA!事務局の中島です(*^_^*)
3か月程準備していたイベントもあっという間に終わってしまいました。
参加していただいた方からのアンケートへの答えを読ませてもらうと、
不安やこれでいいのかなぁっと考えてしまう時も準備中にはありましたが、
改善点や次回やるならこうしたい!というものはありますが、やってきてよかったと思いました(^O^)
今回は当イベントの収支報告をさせていただきます。
【収入】
協賛金:100000円
入場料:19100円
寄付金:1500円
収入合計120600円
【支出】
広報(インク・紙等):18067円
営業(通信費等):3146円
写真展(写真印刷等):11569円
チャリティ(はがき・インク等):5600円
その他(施設利用料):34525円
支出合計:72907円
【収益】
協賛金(100000円)-支出(72907円)=27093円
【寄付金合計】
収益(27093円)+入場料(19100円)+寄付(1500円)=47693円
【一団体あたりの寄付金額】
寄付金合計(47693円)÷2=23846円
3月21日に“SAVE TAKATA”及び“緑のサヘル”への寄付金を振り込みました。
SAVE TAKATA 23637円(振込み手数料210円)
緑のサヘル 23766円(振込み手数料80円)
ご報告が遅くなってしまい申し訳ありません。
皆様のご協力本当にありがとうございました!!
これが最後の事務局長として、最後のブログ更新になります!
遂に物語の最終局、「結」を書く日がやってまいりました。イベント当日の様子等、
・ご参加ありがとうございました~僕が伝えたかったこと~をご覧ください。
また、当日のアンケートで数点印象に残ったものをブログに取り上げました!かなり良いアンケート内容なので、見て頂ければと思います。僕も考えさせられました。
・徒然なるままに、アンケート紹介!~反省・回答編~
・徒然なるままに、アンケート紹介!~嬉しかった編~
そして、今回イベントの締めとして書く内容、それは「玄関を飛び出す」ということです。
元々、この内容を書くことは予定していませんでした。当日の報告と僕が伝えたかったことを「結」として終わりにする予定でした。
じゃぁ、なんで新たな内容を書こうとしているのか?
それは、一つのアンケートの内容がきっかけでした。
…
そのアンケートにはこう書かれていました。
「1つ疑問に感じたのは、途上国の子供の笑顔は日本に比べて明るい、
だとか、楽しさだとか、こういう話がありましたが、
具体的にはどこが違うのかハッキリしなかったので質問したかったです。
日本のメディアは日本をおとして(評価を悪くして)
外国と比べて報道するけれど、その先入観をもって(フィルターごしに)
海外の子供をみるからそう思ったんじゃないかなと感じました。
もし先入観じゃないというなら、何がそう思わせたのか、気になります。」
僕もトークライブ登壇者の司会をやっているときに、ふと疑問に思いました。
確かに、ウガンダの子ども達やカンボジアの子どもたちの笑顔はとびっきりです。
(僕自身、カンボジアに二度行っており、アフリカのウガンダ・ルワンダにも行ったことがあります。)
ただ、彼らは別に日本の子どもよりも明るいだとか、元気だとか、そんなことはないと思います。
ただ、彼らは単に、知らない人にも外国人にも、笑顔を見せることに抵抗がない、自分の感情を表現することに抵抗がない、そんな気がします。
また、
全ての途上国の子どもたちがそういう笑顔を簡単に見せてくれるとは限りません。
外国人に慣れていない子たちや物売りの子どもたち、そんな子どもたちは常に笑顔とは限りません。
きっと、そういった笑顔の子どもたちの印象が強くて、ポジティブな印象が強くて、そこが印象に残ってどうしても比較してしまうのではないか、と思います。
ここで、少し単純な話をします。
日本ではよく「知らない人と話していけない」ということが言われます。
そんなことを言われて育った子どもたちに対して、いきなり見ず知らずの自分が寄っていって笑顔を見せてくれると思うでしょうか?
そして、「笑顔じゃないから、明るくない」と判断して良いのでしょうか?
僕は比較が好きではありません、判断方法として分かりやすいでしょうか、二者を比較すると必ず一者は評価を落としてしまうからです。
例えば、日本の子どもはカンボジアの子どもに比べて、明るくない。
→比較することで、日本の子どもは明るくないということになるからです。
なるべく、自分の培ってきた自分基準で判断する、どうしても比較をするときは、比較対象の両者の背景を可能な限り分析する必要があるのかなぁと思います。
比較するのではなく、心の赴くままに、自分が感じるままに、どう思うかを表現します。
みなさんも比較することはなくして、赴くままに感じてみたら世界は変わって見えます。
この世界にある定義の中には比較によって生まれたものが沢山あるからです。
メディアでもなく、本でもなく、自分で見た景色を自分の心が赴くままに感じる。
それは、きっと部屋に閉じこもっているだけでは感じることが出来ません。
今、部屋から出て、玄関から飛び出す、そして見た景色を感じていくことを繰り返せば、自分の中での新たな価値観・世界・考えが生まれてきます。
その自分の中で何か新しいものが生まれるという快感を知ってしまったら、もう部屋で閉じこもっているなんて出来ませんよ。
運営事務局長
金原
遂に物語の最終局、「結」を書く日がやってまいりました。イベント当日の様子等、
・ご参加ありがとうございました~僕が伝えたかったこと~をご覧ください。
また、当日のアンケートで数点印象に残ったものをブログに取り上げました!かなり良いアンケート内容なので、見て頂ければと思います。僕も考えさせられました。
・徒然なるままに、アンケート紹介!~反省・回答編~
・徒然なるままに、アンケート紹介!~嬉しかった編~
そして、今回イベントの締めとして書く内容、それは「玄関を飛び出す」ということです。
元々、この内容を書くことは予定していませんでした。当日の報告と僕が伝えたかったことを「結」として終わりにする予定でした。
じゃぁ、なんで新たな内容を書こうとしているのか?
それは、一つのアンケートの内容がきっかけでした。
…
そのアンケートにはこう書かれていました。
「1つ疑問に感じたのは、途上国の子供の笑顔は日本に比べて明るい、
だとか、楽しさだとか、こういう話がありましたが、
具体的にはどこが違うのかハッキリしなかったので質問したかったです。
日本のメディアは日本をおとして(評価を悪くして)
外国と比べて報道するけれど、その先入観をもって(フィルターごしに)
海外の子供をみるからそう思ったんじゃないかなと感じました。
もし先入観じゃないというなら、何がそう思わせたのか、気になります。」
僕もトークライブ登壇者の司会をやっているときに、ふと疑問に思いました。
確かに、ウガンダの子ども達やカンボジアの子どもたちの笑顔はとびっきりです。
(僕自身、カンボジアに二度行っており、アフリカのウガンダ・ルワンダにも行ったことがあります。)
ただ、彼らは別に日本の子どもよりも明るいだとか、元気だとか、そんなことはないと思います。
ただ、彼らは単に、知らない人にも外国人にも、笑顔を見せることに抵抗がない、自分の感情を表現することに抵抗がない、そんな気がします。
また、
全ての途上国の子どもたちがそういう笑顔を簡単に見せてくれるとは限りません。
外国人に慣れていない子たちや物売りの子どもたち、そんな子どもたちは常に笑顔とは限りません。
きっと、そういった笑顔の子どもたちの印象が強くて、ポジティブな印象が強くて、そこが印象に残ってどうしても比較してしまうのではないか、と思います。
ここで、少し単純な話をします。
日本ではよく「知らない人と話していけない」ということが言われます。
そんなことを言われて育った子どもたちに対して、いきなり見ず知らずの自分が寄っていって笑顔を見せてくれると思うでしょうか?
そして、「笑顔じゃないから、明るくない」と判断して良いのでしょうか?
僕は比較が好きではありません、判断方法として分かりやすいでしょうか、二者を比較すると必ず一者は評価を落としてしまうからです。
例えば、日本の子どもはカンボジアの子どもに比べて、明るくない。
→比較することで、日本の子どもは明るくないということになるからです。
なるべく、自分の培ってきた自分基準で判断する、どうしても比較をするときは、比較対象の両者の背景を可能な限り分析する必要があるのかなぁと思います。
比較するのではなく、心の赴くままに、自分が感じるままに、どう思うかを表現します。
みなさんも比較することはなくして、赴くままに感じてみたら世界は変わって見えます。
この世界にある定義の中には比較によって生まれたものが沢山あるからです。
メディアでもなく、本でもなく、自分で見た景色を自分の心が赴くままに感じる。
それは、きっと部屋に閉じこもっているだけでは感じることが出来ません。
今、部屋から出て、玄関から飛び出す、そして見た景色を感じていくことを繰り返せば、自分の中での新たな価値観・世界・考えが生まれてきます。
その自分の中で何か新しいものが生まれるという快感を知ってしまったら、もう部屋で閉じこもっているなんて出来ませんよ。
運営事務局長
金原
さてさて、連続のブログです!今回は、アンケートで読んで深く共感したものや特に嬉しかったものを紹介したいと思います!
まずは、
----------------
震災だったり、途上国だったり一見金沢とは無関係に思えるジャンルに、
金沢から様々な団体がかかわっていることに驚いた。
*コメント*
その驚きを待っていました、金沢でも現地で活動している団体や人達はいるんです!そういった人達のことを知ってほしい、それもイベントを開いた理由の一つです。
----------------
昔からボランティアをやっていたんですが、中断してしまって、
今からもそれをもう一度実行していこうとこの場で改めて感じました。
*コメント*
この活動がどんなものなのか、分かりませんがこれを機会に始まる活動があって嬉しいです。また、その活動について知る機会があれば嬉しいです。
----------------
今まで、被災地のために自分は何が出来るのかを考えてましたが、
考えすぎて行動出来ていなかったと思います。
今日のイベントを通して、まずは自分から行動する、
一歩踏み出そうと感じました。世界の問題も、遠い場所だけど
足を踏み出す飛び込むのも
大事に出来ればなぁと。
このイベントに参加したことも、きっと一歩だと思います。
良いイベントを作って頂き、ありがとうございました。
*コメント*
このイベントに参加したことを素直に感じて、素直に書いてくれたこの文章。僕もこの文章を胸に、これからもまずは一歩踏み出してみる、そんなことを心がけていきたいと思いました。
----------------
今までは国際協力についてしか考えてこなかったが、
今回のイベントで東日本大震災で被災された方や
被災地について知るきっかけとなった。
実際、まだまだ問題は山積み状態であり、
これから何をしていくのか考える必要があると感じた。
しかし、震災による被害を全てマイナスにとらえるのではなく、
これをきっかけとして人々のきずなや団結力を生み出し、
日本ひいては世界の更なる発展につなげていかなければならないと感じた。
*コメント*
この方は国際協力を考えてきて、それをきっかけにこのイベントに参加しました。でも、それで被災地についても考えるきっかけを得ることができて、そして再び視点を世界に向けました。違う分野のことを考えると、自分の分野についても新たな視点で考えれるようになる、それを表現しているアンケートでした。
----------------
今日のイベントに参加出来て良かったと思います。
ボランティアをした人がまだ経験のない人に
被災地の現状を伝えることができたり、
それぞれの支援についての考えを言い合ったり、
こういう交流はとっても大事だなぁと感じます。
人と人とのつながり、というのは
支援する側とされる側のつながりだけでなく、
身近な人との共通の目的でのつながりも重要で、
このつながりによってひとつの大きな目的を達成出来るのだと思います。
*コメント*
僕が伝えたかったことを代わりに代弁してくれました。この人は、僕が何年もかけてようやく感じたことをこの一日で感じ取ってしまったのか、それとも今までそういう経験をしてきたのか、分かりませんがすごく共感してしまいました。この方とじっくりと話したいです。
----------------
今日はありがとうございました。
色んな方々のお話を聞けて本当に良かったです。
一人一人、同じものを見ても気づくことや思うことが違っていて、
刺激になりました。
そして何より、そうやって違う言葉や思いの表現をするのに、
みんな考えることや思いが
一つのことに向かっているのがすごいと思います。
いろいろとかきたすぎてまとまらないです。
今日のことはこれからもわすれないし、
一度じゃなくこれからもまたいろんなことに参加して、
たくさんの人のためにはならなくても、
目の前の一人ぐらいは一瞬でも
笑わせられるような活動をしたいと思います!!
関係者の方々、いっぱい今日まで大変だったと思います。
本当にありがとうございました。
*コメント*
何か新しいことをするとき、人の目だったりが気になって規模がどうしても気になってしまいます。でも、やる意義は規模では計り知れない、まずは誰か一人でもいいから、その人の為になっていることが大事。それを徐々に自分に出来る範囲で大きくしていけばいいんです。最初から規模を気にしてしまったら、中身のないものを沢山の労力を使って作ってしまうことになります。
沢山の人ではない、目の前の一人のために、それを大事にしていけばいつかきっと大きな変化を起こせるはず。
----------------
最後に、イベント主催者とか関係なく、嬉しかった文章をイベント後メールにて貰いました。
沢山書いて頂いたので、僕だけで独占するのはもったいないので共有したいと思います。
以下、本文です
個人的に次の3つのことを伝えたいと思います。
まず1つめ。
イベントの案内を最初にもらった時、なぜ震災復興支援と途上国支援を一つの枠にくくって扱うのか、初めはよくわかりませんでした。そして、金原君の主宰する2つの団体のテーマを合わせたのかな?というくらいにしか考えていませんでした。
しかし、現在の日本が支援する側と支援される側の両方の側面を持っていることを考慮すると、震災復興支援と途上国支援を一緒に扱うことで、その双方を深く考えるきっかけになり、また、後藤先生が仰っていた「ものの見方は1つじゃない」ということにも合致していて素晴らしかったと思います。
次に2つめ。
私事ですが、今年公務員試験を受験することになり、8日9日に霞ヶ関で行われた各省庁のセミナーに参加してきました。説明を聞いた省庁の中で、公安調査庁というテロ組織などの破壊団体の破壊活動を規制する庁であり日本の情報機関にあたる庁で聞いた言葉が印象的だったので紹介したいと思います。
「世界をあなたの見たとおりに見なさい。あなたの見たいとおりに見てはいけない」
これは世界の調査機関で言われていることだそうです。
トークライブの登壇者の話の中で、途上国の人たちは貧しい環境の中で元気に笑顔で暮らしている、先進国の人間である自分たちが元気をもらった、ということを聞きました。
「貧しい国の人たちはかわいそう」という先入観ではなく、実際に現地に行った人が自分の言葉で感じたままに伝えてくれたのは「見たとおり」の世界の姿であり、それを今回のイベントの参加者でシェアできたことは大変有意義だったと感じています。
最後に3つめ。
最後のあいさつの中で金原君が言っていた、「震災復興支援は仲の良い東北出身の先輩に何かしてあげたい」という気持ちが出発点だったということについてです。
金原君は批判されることかもしれないと言っていましたが、僕はそれでいいと考えています。
不特定多数の被災者を対象とした「被災者の方々を救いたい」という動機よりもわかりやすく、背伸びしてない“等身大”の金原君が感じて行動に移った姿がイメージしやすく聞く側にも身近に感じられるからです。
それに、今回のイベントの参加者がボランティアのプロではない一般の人たちや学生であったことを考えると、シンプルな動機を紹介することで、団体を作って活動している人たちが特別に高尚な人間なのではなく、自分たちと同じ一般人であると感じることができたと思います。
その一般人の一人である金原君が考えて行動している様子を聞いて、参加者は自分には何ができるだろうと考え行動するきっかけになったのではないかと思います。少なくとも僕はそうでした。
拙い文章で長々と書いてしまって、それに加えて、上から目線のメッセージになってしまってごめんなさい。
今回のイベントに参加させてもらったことで、徐々に薄れていく震災の記憶を風化させてはいけないと
いう気持ちを持てたこと、途上国の現状を知って世界を見る新たな視点を得られたことは非常に有意義だったと感じています。
今回のイベントで色々なことを勉強させてもらい、思うこと感じることが多く考えるきっかけを与えてくれて感謝しています。本当にありがとう。そして、これからもよろしく。
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本当に嬉しかったです。みなさん、本当にありがとうございました!
金原竜生
まずは、
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震災だったり、途上国だったり一見金沢とは無関係に思えるジャンルに、
金沢から様々な団体がかかわっていることに驚いた。
*コメント*
その驚きを待っていました、金沢でも現地で活動している団体や人達はいるんです!そういった人達のことを知ってほしい、それもイベントを開いた理由の一つです。
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昔からボランティアをやっていたんですが、中断してしまって、
今からもそれをもう一度実行していこうとこの場で改めて感じました。
*コメント*
この活動がどんなものなのか、分かりませんがこれを機会に始まる活動があって嬉しいです。また、その活動について知る機会があれば嬉しいです。
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今まで、被災地のために自分は何が出来るのかを考えてましたが、
考えすぎて行動出来ていなかったと思います。
今日のイベントを通して、まずは自分から行動する、
一歩踏み出そうと感じました。世界の問題も、遠い場所だけど
足を踏み出す飛び込むのも
大事に出来ればなぁと。
このイベントに参加したことも、きっと一歩だと思います。
良いイベントを作って頂き、ありがとうございました。
*コメント*
このイベントに参加したことを素直に感じて、素直に書いてくれたこの文章。僕もこの文章を胸に、これからもまずは一歩踏み出してみる、そんなことを心がけていきたいと思いました。
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今までは国際協力についてしか考えてこなかったが、
今回のイベントで東日本大震災で被災された方や
被災地について知るきっかけとなった。
実際、まだまだ問題は山積み状態であり、
これから何をしていくのか考える必要があると感じた。
しかし、震災による被害を全てマイナスにとらえるのではなく、
これをきっかけとして人々のきずなや団結力を生み出し、
日本ひいては世界の更なる発展につなげていかなければならないと感じた。
*コメント*
この方は国際協力を考えてきて、それをきっかけにこのイベントに参加しました。でも、それで被災地についても考えるきっかけを得ることができて、そして再び視点を世界に向けました。違う分野のことを考えると、自分の分野についても新たな視点で考えれるようになる、それを表現しているアンケートでした。
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今日のイベントに参加出来て良かったと思います。
ボランティアをした人がまだ経験のない人に
被災地の現状を伝えることができたり、
それぞれの支援についての考えを言い合ったり、
こういう交流はとっても大事だなぁと感じます。
人と人とのつながり、というのは
支援する側とされる側のつながりだけでなく、
身近な人との共通の目的でのつながりも重要で、
このつながりによってひとつの大きな目的を達成出来るのだと思います。
*コメント*
僕が伝えたかったことを代わりに代弁してくれました。この人は、僕が何年もかけてようやく感じたことをこの一日で感じ取ってしまったのか、それとも今までそういう経験をしてきたのか、分かりませんがすごく共感してしまいました。この方とじっくりと話したいです。
----------------
今日はありがとうございました。
色んな方々のお話を聞けて本当に良かったです。
一人一人、同じものを見ても気づくことや思うことが違っていて、
刺激になりました。
そして何より、そうやって違う言葉や思いの表現をするのに、
みんな考えることや思いが
一つのことに向かっているのがすごいと思います。
いろいろとかきたすぎてまとまらないです。
今日のことはこれからもわすれないし、
一度じゃなくこれからもまたいろんなことに参加して、
たくさんの人のためにはならなくても、
目の前の一人ぐらいは一瞬でも
笑わせられるような活動をしたいと思います!!
関係者の方々、いっぱい今日まで大変だったと思います。
本当にありがとうございました。
*コメント*
何か新しいことをするとき、人の目だったりが気になって規模がどうしても気になってしまいます。でも、やる意義は規模では計り知れない、まずは誰か一人でもいいから、その人の為になっていることが大事。それを徐々に自分に出来る範囲で大きくしていけばいいんです。最初から規模を気にしてしまったら、中身のないものを沢山の労力を使って作ってしまうことになります。
沢山の人ではない、目の前の一人のために、それを大事にしていけばいつかきっと大きな変化を起こせるはず。
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最後に、イベント主催者とか関係なく、嬉しかった文章をイベント後メールにて貰いました。
沢山書いて頂いたので、僕だけで独占するのはもったいないので共有したいと思います。
以下、本文です
個人的に次の3つのことを伝えたいと思います。
まず1つめ。
イベントの案内を最初にもらった時、なぜ震災復興支援と途上国支援を一つの枠にくくって扱うのか、初めはよくわかりませんでした。そして、金原君の主宰する2つの団体のテーマを合わせたのかな?というくらいにしか考えていませんでした。
しかし、現在の日本が支援する側と支援される側の両方の側面を持っていることを考慮すると、震災復興支援と途上国支援を一緒に扱うことで、その双方を深く考えるきっかけになり、また、後藤先生が仰っていた「ものの見方は1つじゃない」ということにも合致していて素晴らしかったと思います。
次に2つめ。
私事ですが、今年公務員試験を受験することになり、8日9日に霞ヶ関で行われた各省庁のセミナーに参加してきました。説明を聞いた省庁の中で、公安調査庁というテロ組織などの破壊団体の破壊活動を規制する庁であり日本の情報機関にあたる庁で聞いた言葉が印象的だったので紹介したいと思います。
「世界をあなたの見たとおりに見なさい。あなたの見たいとおりに見てはいけない」
これは世界の調査機関で言われていることだそうです。
トークライブの登壇者の話の中で、途上国の人たちは貧しい環境の中で元気に笑顔で暮らしている、先進国の人間である自分たちが元気をもらった、ということを聞きました。
「貧しい国の人たちはかわいそう」という先入観ではなく、実際に現地に行った人が自分の言葉で感じたままに伝えてくれたのは「見たとおり」の世界の姿であり、それを今回のイベントの参加者でシェアできたことは大変有意義だったと感じています。
最後に3つめ。
最後のあいさつの中で金原君が言っていた、「震災復興支援は仲の良い東北出身の先輩に何かしてあげたい」という気持ちが出発点だったということについてです。
金原君は批判されることかもしれないと言っていましたが、僕はそれでいいと考えています。
不特定多数の被災者を対象とした「被災者の方々を救いたい」という動機よりもわかりやすく、背伸びしてない“等身大”の金原君が感じて行動に移った姿がイメージしやすく聞く側にも身近に感じられるからです。
それに、今回のイベントの参加者がボランティアのプロではない一般の人たちや学生であったことを考えると、シンプルな動機を紹介することで、団体を作って活動している人たちが特別に高尚な人間なのではなく、自分たちと同じ一般人であると感じることができたと思います。
その一般人の一人である金原君が考えて行動している様子を聞いて、参加者は自分には何ができるだろうと考え行動するきっかけになったのではないかと思います。少なくとも僕はそうでした。
拙い文章で長々と書いてしまって、それに加えて、上から目線のメッセージになってしまってごめんなさい。
今回のイベントに参加させてもらったことで、徐々に薄れていく震災の記憶を風化させてはいけないと
いう気持ちを持てたこと、途上国の現状を知って世界を見る新たな視点を得られたことは非常に有意義だったと感じています。
今回のイベントで色々なことを勉強させてもらい、思うこと感じることが多く考えるきっかけを与えてくれて感謝しています。本当にありがとう。そして、これからもよろしく。
----------------
本当に嬉しかったです。みなさん、本当にありがとうございました!
金原竜生