今年も夏の甲子園大会が終わりました。
優勝した作新学院の選手・関係者の皆様おめでとうございます。
そして準優勝、我らが南北海道代表北海高校の
選手・関係者の皆様お疲れさまでした。
北海道人としていい夢を見させてもらいました。
心からありがとうございます。
夏の甲子園が終わると
毎年ちょっとした喪失感に襲われるのはなぜでしょう。
たった2週間の大会にどれだけの気持ちを傾けていたのでしょうか。
今年の甲子園にも
新たなスターがたくさん誕生しましたね。
作新の今井。
東邦の藤嶋。
横浜の藤平。
履正社の寺島。
その中でもとりわけ人気が高かったのは
北海の大西健斗投手でしょう。
甘いルックスに4試合連続完投の熱い魂。
これぞ甲子園のアイドルといった活躍でした。
【アイドル】という表現に対して
抵抗を覚える野球ファンも多くいると思います。
(大西くん自身もいい気はしてないはず)
でも、私はそれでいいのではと思います。
きっかけは何だっていいんです。
ルックスから興味を持って
試合を見てひたむきな姿に胸を打たれ
野球というスポーツの面白さに気付いてくれれば
それでいいと思っています。
この夏、高校野球に興味を持って
テレビやネットで試合を見ていた中高生は
この先、一生この夏の大会を忘れないですから。
僕が松坂がいた98年の大会をずっと覚えているように
上の世代の方がKKコンビの集大成85年の大会を
今でもテレビや雑誌の企画にするように
テレビなどで実際に見て、感じて
想いをこめた大会は絶対に忘れません。
だから
今年の大会を見て高校野球を好きになった子は
今年の夏は一生忘れないといえます。
そうやって野球を好きになって
野球を愛してもらえれば
このスポーツに魅せられて人生動かされた人間も
少しは世の中に存在価値を分かってもらえるかな。
甲子園決勝を見て
思ったのはそんなことばかり。
(何様なのかわからないが)
数年後
「印象に残っている甲子園大会は?」
「あなたが野球を見るきっかけになった出来事は?」
みたいな質問で
【今井と大西がいた16年の夏の甲子園】という回答が
たくさん出てくればいいなと思っています。
今年の夏は熱かった。
なんて毎年思うんですが
また新しいヒーロー候補たちが
次の時代を作ってくれます。
やっぱり野球は素敵だ。
今までよりもっと野球が好きになった夏でした。
そしてこれからもずっと野球を好きになります。