◼︎膝がヤバい
 

*このブログでは
右脚アキレス腱断裂からの治療や
日々の体験、工夫したことなどを綴っています。

 

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手術から1週間、12月3日。

この日は退院後の初診察、

また、この日から本格的な出勤開始。

診察が午前中なので、

会社には病院から直行することに。

 

 

実質的な松葉杖生活も1週間を経ていたが、

扱いに慣れるとともに身体にも負担の陰が...。

 

退院後、懸念していたのが膝のこと。

立ち座りする際、

無事な方の膝にモロに加重されるため

膝を悪くする予感アリアリだったのだ。

 

 

もともと膝には心配があった。

10代の頃から、ただ座っていても

時々膝が抜けそうな感覚があったり、

不安定な感じだったりで

テニス中もサポーターが欠かせなかった。

 

案の定、1週間経ってみると

膝がヤバい感じになってきていた。

無事な方の膝は加重のせいで痛みが、

加えて患足の方も

ギプスの重さが加わったせいか

例の「抜けそうな感じ」がするのだ。

 

診察時、先生に相談すると

 

「あー...、もとから膝弱いのかもね」

 

膝が抜けそうな感覚とか、安定感の悪さも

「そういうタイプ」、ということ??らしい。

 

解決策も特にないので

サポーターを使ってなんとか乗り切る

ことにする。

 

まずは、テニスで使っていた

簡易的なサポーターを試してみた。

マツキヨで購入した

膝用 圧迫固定サポーター

https://www.matsukiyo.co.jp/store/online/p/4900723618321

 

これ、テニスの時は膝が固定されて

いい感じだったのだが...

今回はこれではパワーが足りず。

 

膝の曲げ伸ばしをサポートするバネというか、

骨みたいのが両脇に入ってるタイプで

安いやつだけど、購入してみた。

 

 

こんなやつ。

 

結果的に、本当にこれ買ってよかった

膝の負担がかなりやわらいだと思う。

 

患足の膝が抜けそうな方も、

上のと同じサポーター買っても良かったんだが、

なんか両足って恥ずかしいのでやめた...

テーピングも試してみたが

粘着で肌が荒れてしまったため

断念してやり過ごすことに。

 

 

また、立ち居振る舞いでも

主にトイレで効果的だった工夫が。

 

当初、トイレで座る際

自宅では手すりに頼り、

手すりが無い職場では

筋力のみでがんばっていたのだが...

 

あいている手を

便座について支えるだけで

膝の負担がかなり減るのだ!

 

 

 

↑こんな感じ。

 

不特定多数が使うお手洗いだと

躊躇する人もいるかもしれないが...

 

私の場合、職場のお手洗いも

掃除は自分でしている&

使ってる人も限定的(実質二人)なので、

触ることにあまり抵抗がなかった。

 

手すりがない場合でも、

手をつくだけで

膝の負担はかなり軽減できたので

試す価値はあると思う。

 

 

片足だけの松葉杖生活は

3週間ほどだったが

その間、色々つらかった...

他の部位についてはまた改めて。

 

 

 

次回につづく