◼︎術後の痛み

*このブログでは
右脚アキレス腱断裂からの治療や
日々の体験、工夫したことなどを綴っています。


------

 

手術を終えて病棟へ運ばれる間に、

先生から

「アキレス腱、ほとんど切れてたよ。

ほんのちょっと繋がってたくらいだった」

と聞かされた。

 

「このあと、痛くなるんですよね...?」と

さもビビりな質問をすると、

「たぶん今日の夜中くらいがピークじゃないかなー」

とのこと...

 

病室に戻ると、

オペした右足には

大きいクッションみたいなのを引いて

アイスノンをあてがわれる。

 

左足は、血栓を防ぐため?とかで

エアマッサージャーみたいなのを

巻いてくれる。

 

...けど、

下半身全体に麻酔が効いているので

なにも感じない。

この後、夜にかけて

ちょくちょく麻酔切れ?のチェックを受けた。

(指を動かしたり、触感の確認など)

 

看護師さんが夕食の確認をしてくれて、

手配が間に合ったらしく

無事ごはんにありつけることに。

 

↑1日目夕食、入院初のごはん。

見た目は質素だけど、普通においしかった。

 

下半身麻酔で動けないため

尿管を入れられていたので、

トイレに行きたくはならない。

コレはとても助かった...

(しかも私は手術中、

麻酔してから管を入れたので

痛みもなにも感じなかった)

 

術後は熱が出ると聞いていたが、

その通り37〜37.5℃の発熱。

痛み止めは点滴していたが、

食後に飲み薬も服用。

あっという間に消灯時間に。

 

真夜中過ぎても随時

点滴(痛み止め)を追加してもらったり、

アイスノンを交換してもらったり。

なかなか寝付けないので

音楽を聞いてウトウトしながら

「これくらいなら、なんとか乗り切れるかも...」

と思ったりしていたのだが...

 

甘かった。

 

本当の痛いのは、朝方に来た

なんていうか、

ず〜ん......ず〜ん......と

とおーくにいた痛みが、

超すぐそばで

ずん!!ずん!!!ずん!!!!

ってなってるような感じ。

 

時計を見ると、朝 5時40分。

あと20分で検温...

ということは、

ナースさんたちも忙しい時間...!

 

20分我慢しようかとも考えたが、

20分後に薬飲んでも

効くのはそのあとと思ったら

速攻ナースコールを押していた。

 

忙しいだろう中、看護師さんが来てくれて

痛み止めを処置してくれた。

「大きい男の人でも、叫んじゃう人いるんですから」

など、私はよく我慢していると

褒めてさえくれた...

 

この夜の当直看護師さんには

本当に感謝しかない。

彼女なしでは乗り切れなかったよ...

Hさん、本当にありがとう!

 

 

次回につづく