◼︎速攻手術決定

*このブログでは
右脚アキレス腱断裂からの治療や
日々の体験、工夫したことなどを綴っています。


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月曜日 朝。

地元の総合病院の整形外科に

電話で問い合わせて

診てもらうことに。

 

ここで、本題の前に強く述べておきたいのは

病院内では無理せず

車椅子を借りよう!!!!

ということ。

 

私自身、こういう経験が初めてすぎて

車椅子を借りられる」「車椅子がラク

なんて頭にこれっぽっちもなく

とにかく松葉杖で動かなきゃ、と

思い込んだ結果

相っっっ当な苦労を被った。

 

おまけに私の行った病院、

誰一人として「車椅子使いますか?」とか

声かけてくれなかった...

 

大切なので、もう一度書いておく。

病院、特に整形外科では

病院内用の車椅子が借りられるはずです。

遠慮せず聞いて、借りよう。

 

診察してくれたのは結構若い先生だった。

 

足首を触ってすぐ

「あーコレ、ほぼ切れちゃってます。

しかも、結構離れてきちゃってるね。

すぐにでも手術したほうがいい」

 

アキレス腱断裂は、時間が経つにつれて

腱が引っ張られて離れてしまい、

間が広がると、手術もその分

長く切ることになってしまう。

 

一応、手術しない方法も聞いてみたが

腱が離れていることに加え、

私は高齢じゃないので

しっかり手術で繋げたほうが絶対良い

という見解だったので、

覚悟を決めた。

 

先生はつづけて

「今日、手術つっこめるかどうか調べるから。

これからもうモノ食べないでね」

同時に、採血・採尿、レントゲン、心電図を

取ってくるようにいわれる。

 

ここでも

「車椅子使いますか」のワードがでてこなかったため

慣れない松葉杖で休み休み、

汗だくになって院内を巡る私。

 

後で知ったが

理学療法士の人たちは私の姿を見て

「あの松葉杖、高さ合ってないよね」

とか話してたらしい....

声 か け ろ よ 〜!!!

 

まさに死ぬ思い(の移動)で検査を終えると

運良く手術予約と入院の病室が取れたそうで、

この時点ですでに昼の12時近かったが

手術は14時〜15時だと言われる。

 

診察後3時間で即手術、

明後日退院という

驚きの最短3日間コース

 

あまりに急なので、

一旦時間をもらって

会社や家族に連絡後、

やっと車椅子で病室へ。

 

病室でも、手術まで時間がほとんどなく

看護師さんがあたふたしながら一連の説明。

手術室の準備が早々にできてしまったので

急いで必要な書類だけ先に書いて、

手術着に着替える。

 

不安でドキドキしながら、

看護師さんに車椅子を押されて

手術室へ向かった。

 

 

次回につづく

 

おまけ:

手術しない方法について聞いたときのこと。

 

切れた腱は

「腱が再生して伸びて」繋がるワケではなく

切れたところに体内のなんらかの成分??

(名前聞いたけど忘れた)が集まって、

先生いわく

「ぼや〜っと」間が埋まってつながる、

みたいなイメージらしく....

(※注 あくまでイメージです)

 

先生が説明しながら描いた

「ぼや〜っと」の絵が

いかにも「ぼや〜っ」としてて

ちょっと笑えた。

 

また、結果的に私は手術してよかったです。

「やった感」があるほうが

安心できるタイプなので...

手術自体が速攻で決まったのも

かえって不安がるヒマがなくて

よかったのかも。

 

ちなみに

実際に描いてもらったものではないが、

先生の絵はこんな感じだった。

↓(上が「ぼや〜っと」、下が手術で縫合)