今使っているVOX Tonelab LE(写真後方)よりも軽いマルチエフェクタを探していたら、
Line6のAMPLIFi FX100(写真前方、以下FX100))が19.800円(税別)という価格で
投げ売りされているのを見つけたので、思わずポチってしまいました。
Line6さんのサイトにある、FX100のマニュアル(PDF形式)がこちらです。
文字通り、最低限の事しか書いていません。
実際のことろ、普段の操作で本体を弄る事ってそうそう無さそうです。
そしてFX100を弄る為に必要がなのが「AMPLIFi Remote」というアプリ。
?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
こいつをiOS機器にインストールし、bluetoothで接続してFX100を操作します。
わざわざPCにドライバ入れたりしなくても、こいつでファームウエアのアップデートも出来ます。
結構時間がかかるので、ほったらかしにしておきました。
作業の進み具合は、画面真ん中辺りの線で判るようになってます。
ファームウエアも無事アップデートしたので、早速ギター繋いで音を出してみました。
ちなみにこの「AMPLIFi Remote」というアプリ、マニュアルがありません。
鳴り物入りで発売して、あっという間に投げ売りの理由がここにあるような。
マルチエフェクタに慣れている人なら感覚的に操作できると思いますが、
(実際、私も今日から弄り始めてます)この手の概念にご縁の無い方だとどうなのでしょ?
そういう方のフォローをちゃんとしておけば、この製品もっと売れているはずですよ。
という話は置いといて、早速色々弄ってみます。
回路的にはノイズゲート→ワウ→ストンプ(歪め系とかコンプ)→アンプ(&キャビネット)→
コンプ→イコライザ→ボリューム→モジュレーション→ディレイ→リバーブ。という流れて
どうやら順番の変更は出来ない模様。それぞれのブロックで使用不使用の選択は
画面右上の電源ポタンアイコンのオンオフで行うようです。
アンプに関しては右上に電源ボタンは存在せず
アンプ(キャビネット)選択画面の中にあるNO AMP、NO CABINETを選択する事で
使用不使用を選べる模様です。
ギターアンプは、クリーン、アメリカン、ブリティッシュ、ハイゲインの4項目から
世界的に有名なモノっぽいアンプから、Line6さんオリジナルまで多数揃ってます。
(画面の関係上、ここに写っているのはほんの一部です)
そしてキャビネット、こちらも世界的に有名な(以下略
初期反射音の設定とか、マイクは57S、57A、421、67という4種類から選ぶことが出来ます。
(画面の関係上、ここに写っているのはほんの一部です)
ワウの項目です。
ストンプの項目です。歪み系だけじゃなく、
(画面には写っていませんが)コンプレッサーも多数用意されています。
この手のマルチエフェクタに必須の、BOSS、OD-1(っぽい奴)とか
トレブルブースター(っぽい奴)が無いのが意外でした。
当初の予定では別売りするつもりだったのでしょうか?
(画面の関係上、ここに写っているのはほんの一部です)
モジュレーションの項目です。
ここにもピッチシフターらしきものが無いのが意外でした。
当初の予定では別売りするつもりだったのでしょうか?
(画面の関係上、ここに写っているのはほんの一部です)
ディレイの項目です。
エコープレックス(っぽい奴)には、ちゃんとドライブのパラメータがありました。
やっぱり、機材を選ぶときにはこういう絵の方がテンション上がりますよね。
そして実際に弄る際には、指でするするっとスライドさせます。
そして弄った設定を
・TONE(設定置場、と考えると判り易いです)に保存
・TONEに別名保存
・FX100のチャンネルにアサイン
・クラウドに置く
・ツイートする
・facebookのTLに載せる(人なんかいるのですかぁ?)
・キャンセル
この、TONEとFX100のチャンネルにアサイン辺りの概念は少々ややこしそうです。
というのもTONEの置いているモノをDX100のペダルにアサインして、そちらをエディットすると
TONEに置いている設定に反映されず、同じ名前で設定が増えるようです。
で、要らない設定の消し方ですが、上の写真のメニューには見当たらないですよね。
どうやら、消したい設定を左側にスライドすれば、デリートボタンが出てくるようです。
これ見つけるのに半日かかりましたよ。
そして恒例の音出しテストはこんな感じになりました。
普段ならマーシャルっぽいアンプを使用するのですが、なかなか思うように音が作れなかったので
今回はマッチレスっぽいアンプで音を作りました。
使用したギターはこちらです。
このギターの詳細は↓こちらを参照願います
今日一日、FX100を弄って思った事ですが、
「この機材はこういう奴だ」と肯定できる方、そして自分で何とかできる方には
なかなかお買い得な機材だと思います。
そうそう!うちの環境(iPad AIR2、iOS9.2.1)では、blutooh接続で
ストレスを感じる場面はありませんでした。
ただ、Bluetoohのせいなのか、えんえんと画面をオンにしているせいなのか、
バッテリの減りは普段よりも早い気がしました。
プログラム切り替えの音切れに関しては、同じアンプを使用して
不必要なエフェクタをオフにしているせいでしょうか、こんなもんかな。っていう感じです。
という訳で、今後ループ演奏のライブで使うため、
ぼちぼちセッティングを固めていきたいと思います。
最近のライブ動画が無いので、参考の為にスタジオ練習風景を貼っておきます。
下の動画ではFX100ではなく、VOX Tonelab LEを使用しています。
_扌ロ ィ主 ?緈゛ 礻畐ノ??ㄔ恳ㄔ恳忄幸礻富,、
