イエスマン
「あの時の打合せの時、主任いつもと雰囲気違うな~と思いました。」「あの会議の時もまた違う感じで」初期はこんなことを言ってきました。何のオチもないことを私に一々。彼女のブログに『初めてスタッフ3人で食事した時、主任もご飯食べるんだ~ってドキドキした』とも書かれていました。私を逐一観察していたんだな、と情けない思いになります。回想するなら、私が伝えたこと、訴え続けてきたこと、そこに焦点を当ててほしかったです。精神性は何にも残らない、欲だけの引き出しがパンパン。欲のフィルタを通してしか見てないから、全てを欲の対象に変換されて保存される。どうでもいい観察を一々されたとき、『どの私も全て私です、一々検証されるとうざい』『何でも決めてかかるのは嫌いです』『人間は多角的に形成されているもの』など、伝えましたが、何か言われるたび、『私もそうなんです』『同じ考えです』と、常に「一緒」と調子を合わせる。意見を言う度に『私もそうなんです』を何百回聞いたか。彼女はイエスマン以上の存在でした。使い勝手の悪いイエスマン。考えのない共感、相手に取り入るためだけの。