【後悔の先に立って】

先日、無事終えました。ご来場頂いた皆様、応援頂いた皆様ありがとうございます。

前回2024年に第1回を企画した時に、「まずは年に1回の開催を継続」と言っておりましたが

第2回はギリギリ2025年に開催となりました。

スケジュールが難航したわけではありませんが今回は新曲として、トム・ハレルのセイル・アウェイとチャップリンのスマイルを追加しました。

セイル・アウェイは英語の歌詞を付けての演奏です。

トム・ハレルの曲なのでもちろんトランペットで演奏しても素晴らしいのですが、私はヴォーカルを主役にした演奏のほうがより素晴らしさを感じられる演奏でした。次回以降も演奏を深めて行きたいレパートリーです。

スマイルはコード進行に隙間が多い構成でテンポも遅い演奏をお願いしました。

このバンドの譜面ではないアンサンブルの魅力が引き出された一曲となりました。

ジャズの演奏解説に「インタープレイ」という言葉が登場しますが、ベースライン、ピアノのヴォイシング、ドラムスのフィル、ヴォーカルのフレージング、、、(カタカナにすると大仰に見えますが)5人各人がお互いの音楽に呼応しながら即興演奏をする様子を録音だけでなく眼の前で体感いただけたのではないかと思います。

 

こういった即興演奏にトランペットを持って入っていくことを私は先人の言葉を借りて、[羅針盤なしで航海に出る]と呼んでいます。(が、あまり他の人に話していないのでそんな風に呼んでいることは誰も知りません笑)

このバンドは表向きには「休日の午後に椅子に腰掛けて、じっくり演奏を聴いて頂く」という意図の一方で裏側で「とんでもない情報量の中で今起こったことを把握しながら、即興でトランペッターがアンサンブルに溶け込む」という個人的な取り組みでもあるのです。シングルトーンの金管楽器にはなかなか大変な道のりですが、まずは身を置くところから。

 

この時期に書くと年末の総括になってしまします。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。

【セットリスト】

 

・tangerin ワンホーンカルテット(おミカンでもどうぞ)

・Perdido 

・sail away 

・smile 

・I remember you 

・funk in deepfreeze ワンホーンカルテット(ジャズバードに飾られているチェット・ベイカーにあやかって)

・Orangesherbet

・evrything happens to me

・Flower on the hill 須田晶子作品

・look for the silver lining

 

Encore:That's old feeling

Stairecase Jazz Ensnmble

須田晶子vo

成田祐一p

吉武健次b

吉島智仁ds

宮澤雄一tp