給湯ボイラーの凍結について | リフォームシオン・徒然日記

リフォームシオン・徒然日記

山形県東根市のリフォーム専門店、「リフォームシオン」
大山の徒然なるまま・・・

ここ何日かで、ボイラーの凍結、エラーの問い合わせが何件かありました。
うち2件は、ドレン排水の凍結でした。
ちなみに、東根、村山地域のお客様です。


以下、ドレン排水凍結の場合の対処方法です。


ドレン排水の塩ビ管が凍結すると、ボイラーのリモコンに、エラーコード “290” と出ます。(長府・ノーリツの場合)
中和器異常だそうです。原因はドレン排水管の凍結です。

$ステージシオン リフォーム徒然日記

グレーの部分がドレン排水です。

$ステージシオン リフォーム徒然日記


一番右側のグレーの塩ビ管です。気温が下がると、この管の中で凍結する場合があります。(-5度以下くらい)

このグレーの管にお湯をかけます。
すると、中の氷が解けて、下に落ちてくるはずです。

その後、電源コードを抜き差しします。


$ステージシオン リフォーム徒然日記

このお宅の場合、グレーのプラグが電源コードです。
本体から伸びているコードですね。^^

リモコンでリセットします。
長府の場合は電源のオンオフでエラーコードが消えます。(解除)
他のメーカーだと、リセットボタンがついているか、ボタンの長押しなど、解除方法が違うかもしれません。説明書を確認下さい。


以上です。
もし290が出たらやってみてくださいね!
断定的に書いてる部分もありますが、ほかの原因、対処法の可能性もありますので、ご参考まで。



また、追い炊き機能付きのボイラーの場合、追い炊き循環口の上までお湯を張っておくのも大事です!
寒冷地の方は必ずです!(東根・村山以北は特に)


$ステージシオン リフォーム徒然日記

これですね。
あと、ボイラーの電源プラグは抜かない事!!



その他、ノーリツさんのホームページに凍結予防策が書いてありますので、ご参考まで。こちら。