実はくまぼっち友達がいないです
15年くらい前はいたような気がするのだけれど、今考えるとあれはただのクラスメイトであって友達ではなかったのかなとも思う。でもたぶんそう思いこんでそれ以上に踏み込んでいかなかった自己中くまの取り返しのつかない過去なのかもしれない。
ぼっちのくまは新しい仲間を見つけても上手く話せなくて、自分の事ばかり、さらには否定的なことばかり言ってしまうくまなのです。
分かっていても気付いた時には口からポロポロ溢れ落ちていて、拾うにはすでに手遅れなくらい足元に溢れかえっているのです
それに足元を掬われて今日もくまぼっちは転んでしまうのです。
まだ立ち上がれそうになくて、引き上げてくれる手も差し出されなくて、冷たい床に這いつくばりながら暖かい空を夢みるのです。