KM-R

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日々考えたこと、思ったことなどを、徒然なるままに書いていきます。

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 日頃、それなりに体を動かす仕事をしていますが、訳あって最近は一日中座りっぱなしで仕事をしています。何とか今日で1週間乗り切りましたが、首肩腰が痛くなるわ、集中力は続かないわで、自分でも悲しくなるほどに非効率な仕事の仕方となってしまいました。私にとっては、仕事における動と静のバランスが大事だったのだということに改めて気付きました。来週はもうちょっと働き方考えていかないと……

 

 

 さて、日頃から気が向いたときには本を読む私ですが、最近読んでいる本の中に『菜根譚』があります。洪自誠が著した、世界最高の処世訓だと言われていますが、私自身ちゃんと読んだことがなかったので、この頃少しずつ読み進めているところです。読んでいくと、なるほどなと思うような内容がいくつもありましたが、その中に「バランス」のことが書かれていました。言葉を変えると「中庸」ですね。「度を越してしまうと、どんな美徳も悪徳と化してしまう」と。考えてみれば、この中庸の思想は、昔から色々な人が色々な哲学の中で説いているのではないかと思いました。例えば、アリストテレスの『二コマコス倫理学』にも中庸について書かれているそうですし、新渡戸稲造の『武士道』にも、「義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義」(七徳)は大切にすべきだが、これらは行き過ぎないようにバランスをとることが大事だと書かれているそうです。

 

 

 自分の生活を思い返してみれば、バランスが大切な場面ってたくさんありますよね。例えば、動と静(起きている時間と寝ている時間なんかもそうですね)、仕事とプライベート、ONとOFF、食事の栄養などなど。こういうもののバランスが崩れると、体調を崩したり、生産性が落ちたりするんですよね。

 

 

 より良い方、徳を意識しつつも、行き過ぎず抜け過ぎず、きちんとバランスとって生きていきたいと思っている所存です。

 

 

 

 

 

(参考:斎藤孝 著『1分間菜根譚』SB Creative)

(参考:斎藤孝 著『1分間菜根譚』SB Creative)