九星気学では一年の動きを「十干」「十二支」「九星」で表します。
「干」は「天の気」と言い宇宙全体の気を表します。10種類の動きがあるので「十干」となります。
天気予報の天気は実は気学から取った言葉で、明治の頃に英語の「weather」を訳する時に「天気」を使ったため意味が少し変わりましたが元々は気学の「干」のことだったのです。
因みにこれを訳したのは福沢諭吉さんです。
2015年「干」には「乙(きのと)」が座ります。
次に「干」の気を受けて「支」が動きます。
すなわち「支」は「地の気」と言い地球(大地)の気を表します。
2015年は「未(ひつじ)」の気が満ちてます。
「干」と「支」を合わせて「干支(えと)」となり組み合わせは60種類となります。
生まれた年の「干支」が60年で一巡するので60歳で還暦と言います。
そして、宇宙の気と大地の気の間に存在するすべての生物の気を「人の気」と言い「星」で表します。９つに分類されて「九星」となります。
2015年の「九星」は「三碧木星(さんぺきもくせい)」が担当します。
因みに芸能人などの人気もここから来ています。
