こんばんは。ねこくわです!
二日連続夜間採集。本日は父親と行ってきました。
撮影は一人の方がのんびりできて良いですが、やはり車を運転できないので行ける範囲は狭くなっちゃうんですよねぇ...
なのでまぁ...移動要因かなw←失礼
それはさておき、今回も中々の成果です。
タイトルでわかるだろうけどねw
それでは本編へゴー!!
最初に見つけたのはこちら。
SS1/60 F14 ISO200 EXP-0.3 (ストロボあり Aモード)
ヨツボシケシキスイです。クワガタのいるところにはほぼ確実にいる虫です。
小さいですが、なかなかかっこいいんですよねぇ。
続いてこちら。
SS1/60 F14 ISO200 EXP-0.3 (ストロボあり Aモード)
キノコゴミムシです。この山では結構な数いますが、お隣、愛媛県では準絶滅危惧種に指定されているみたいです。
てか少しブレてる(泣
MモードでSSまで自分で決めてたはずが、いつの間にかAモード(F値,ISOだけ自分で決める、SSはカメラにお任せ)になってたんですよね(汗
SS1/60はキツイ。。。
続いてはこちら
SS1/60 F14 ISO200 EXP-0.3 (ストロボあり Aモード)
キシタバの一種です。
後翅が黄色いのが特徴なんですけど、撮った瞬間から閉じてしまい、結局写すことはできませんでした。無念。
さて、本日の大目玉です。
地上約3mほどにあるこの山のオオクワポイント。
ライトを照らしてクワガタを探しますが、一向に姿が見えません。
諦めて次のポイントに行こうとしたとき...
父親<なんか大きめのクワガタがいる
父親がクワガタ発見。
めくれの内側に入っており、胸部の一部しか見えませんでしたが、質感がヒラタとは違う。
この時点で私は疑念を持ち始めています。
父親に肩車をしてもらい、掻き出し棒も使いながら姿を確認。
父親よ、移動要因なんて言ってすまんかった。。。
顎の基部が見えた...!!!
疑念が確信に変わります。
この顎の湾曲、間違いない。オオクワガタです!!!
おしりの方を擦ったりして、出て来させようとしますが、中々動いてくれない。
仕方なく顎に掻き出し棒を引っかけて少し強引に引きずり出します。
すると、観念したのか少しずつ出てきたので、すかさず指でキャッチ!
挟まれたけど、関係ない。こちとら普段からカニで鍛えとんじゃ舐めんな←
父の肩から降り、二人で姿を確認。
いやぁ。。。最高w
やっぱオオクワだわ。オオクワしか勝たんw
約60mm。中々のサイズです。
経験則ですが、毎年その年の初めに採れる個体が一番デカいです。
共に SS1/160 F14 ISO200 (ストロボあり Mモード)
記念撮影してリリースです。
既に家では4年前採集してから累代してますし、この山で子孫を残してほしいので。
オオクワくんありがとう!!!! 元気に生きて、子孫を残してくれ!!!!
余談
ちなみにこの山でオオクワは繁殖してます。初採集から4年、毎年確認してますし、幼虫も採れたことあります。ただ、先祖がどうかはわかりません。
もしかしたら誰かが逃がした個体が増え続けてるのかもですが、私には確認しようがないので、WDオオクワとして楽しんでいます。
さて、今日の夜間生物観察は以上です。
例年よりも早い初オオクワとなりました。今年は何匹オオクワを見ることができるのか、楽しみです。
来年には大学受験がある私。来年にはこんなゆっくり昆虫採集する時間は無いかもしれません。なので今年は今まで以上に、全力でやっていきたいと思いますw
それでは~