フィギュアスケート GPシリーズ第1戦 ロシア杯 羽生結弦選手の挑戦 | 時空を超えた魂の癒し☆東京江東区☆多次元・IHキネシオロジー/ ヒプノセラピー

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スピ話とはちょっと離れますが、私はフィギュアスケート観戦が大好きで、メジャーな国際試合は全て観てます。
2010年のバンクーバーオリンピックからハマり、観戦歴は7年。

最初は高橋大輔選手(当時)からはまったのだけど、真央ちゃんの戦いぶりを見ているうちになんとも言えない気持ちになって。

採点競技ってここまで汚れているとは、、
権力とかお金とか政治力とか、色々蠢いていることを嫌でも感じ、あまりに不条理すぎる状態を見ているうちに、

フィギュアだけにとどまらず、この世の不条理を正すために、私には何ができるのだろう?
なんて大それたことを、真剣に考えてしまったのでした。
本当にあの当時はいたたまれなくて、、

オリンピックのメダルとか、世界最高得点とか、、そういう目に見える栄誉が全てじゃないよなぁと。。


他の今競技でも、そういうことは多々あるのだろうけど、、
フィギュア特にひどいように思います、、ショボーン

けれど、2010年あたりよりは、現在は大分マシな状態になり、

特に男子は、ジャンプ一つの成功か失敗かで勝敗が分からない真剣勝負になっていって、純粋に試合を楽しめる状態になった。

今シーズンは、オリンピックシーズンだから、各選手ががちで攻めてきている。
オリンピック出場枠は、日本は、男子が3枠。

個人的に思い入れのある選手は皆引退してしまって、あとは、男子3枠目に無良選手が入ってくれれば、と軽く応援しているくらい。

今回のロシア杯。

羽生選手は、以前はパトリック・チャン選手相手でもそうだったけど、意識する選手(今回はアメリカのネイサン・チェン選手)とガチで勝負する試合では、勝ちに行こう!と気合いが入りすぎて、自滅するパターンが多かったので、今回もそうかなぁーと思っていたら、案の上、チェン選手に負けてしまった、、

いや、今回は自滅って訳ではなくて、初挑戦の4ルッツに危なげながらも成功したし、成果はあるのだけど。

チェン選手、ジャンプの他は粗削りだから、つなぎやスピン、ステップの洗練度は羽生選手の方が断然上なんだけど、
でも、特にスピンはだいぶ昨シーズンに比べて良くなっているし、
まだ18歳だし、伸びしろは十分。

羽生選手は、4T以外の四回転ジャンプは安定感あまりないのに比べて、チェン選手の四回転ジャンプの安定ぶりは凄い!!

いつもの調子だと、ファイナルあたりで羽生選手が絶好調になって、やっぱり羽生強し!ってことになるんだけど、今回はどうなるか??

しかし・・・4回転を何本も入れるようになったら、やはり全体的に安定感に欠け、美しいスケーティングではなくなってしまっている感じが否めない。

フィギュアも体操みたいに、最も美しい演技をした選手に贈られる「エレガンス賞」のようなものがあれば良いのに。
ジャンプを沢山跳んでいかに効率よく点数を稼げるか、、ばかりを考えれたプログラムだと面白くない!


ウズベキスタンのミーシャー・ジー選手や、アメリカのブラウン選手みたく、4回転はなくても、完成度の素晴らしく高い洗練された演技を見せられると、メダルがなくても、何か讃える賞がないともったいないなぁと思える。
ま、それも公正に選ばれれば、、の話ですが。。


女子は、やはり、メドベデワ強すぎ。フリーで転倒しても150点って、、びっくり

しかし、転倒するメドベはものすごく珍しい。
この前試合でいつ転倒したのか思い出せないくらい。
「私失敗しないので(by 大門未知子)」を地で行く彼女もやはり人間なんだな(当たり前だ)。

樋口選手の健闘はすごかった。ジャンプの力強さが良い。
今のところ、オリンピック日本女子の2枠の有力候補は、宮原知子選手と三原舞依選手だけど、宮原選手の怪我の回復度が分からない現状、樋口選手にも十分チャンスはありますね! 


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