色々なご縁があって、この2〜3ヶ月は我がふる里である、
あのマーライオンで知られるSingaporeの新規事業の調査と立ち上げに協力/参加して居ます。
その中でボクの新たな発見は、Singapore(人)の動機や行動パターンには、
ある法則の有る事を再発見しました。
ボクが日本に帰国した2009年から今まででの判断ですが、
1970年代迄の日本(人)を経験した身には、今の日本は
よく言われる順に、Speedが遅い(PDCA病?(注1))
決定権者が不透明、いつまでにやるのか、どうやってやるのか等々、いわゆる5W1Hを決めない
ままに会議ばかりしている様に海外からは見えます。
昔の話ですが、当時シンガポールで日本の会社の話を現地会社とすると、必ず話題になるのが、
"MR.ヘッドオフィス”。
日本の現地会社は社長、支店長でも打ち合わせをして次の
アクションに移る際に殆どの会社代表が、
”それは本社に相談します”と言い残して帰るのですが、、
いつまでたっても本社からの回答が無く、その内なかった事に。
問題は3つあって、最初は現地社長の自覚、自立心が足らない事
次に本社の集団りん議の無責任体質。
そして最後に、お客様の提案に”NO”と言う事への恐怖が有る事が、最大の日本(人)不信を生んでいました。
では、お前はどうだったんだ? と言われそうなので
その話は次回に、、、。
To be Continued〜、
(注1)PDCA病とは、Plan, Do,Check,Action,のサイクルォ回
す中で、日本では(P)に時間をかけすぎる傾向があり
(Do)に取り掛かるのが遅すぎるといわれている