おはようございます😃
ブログを読ませてもらい、参考にさせてもらっていた方々の投稿が途絶え、察しています。残念です。
今は化学放射線治療終了後7ヶ月の内視鏡検査の生検の結果待ちです。
ふと思い出した事があって、書き残そうと思います。
私は2022年11月16日に食道がんが発覚して、その後の検査で進行がんステージⅣb、地元大学病院にて手遅れで手術、根治目的の治療は出来ません。腫瘍内科で延命目的の抗がん剤治療しか出来ません。余命は平均で11ヶ月長くて1年強といわれました。
当時、59歳、命を諦めきれず、他の大学病院、民間病院を探し回り、ようやく根治目的の化学放射線治療をしてもらえる病院に巡りあい、治療開始後3ヶ月で完全寛解となり今に至っています。
治療中は副作用への対応、耐える事しか出来ず。考えが及ばなかったのですが、ずっと疑問がありました。
今後同じ食道がんに向かう方のために書き残します。
病院特に大学病院などの教育機関は特に、ガイドラインを重視します。現在は食道がん治療ガイドライン2022が公開され、30年ぶりに薬物治療の選択肢が増えて大変ありがたいと思っています。
私が診断を受けた時は、その前のガイドラインの判断でした。
ただ大きく変わったのは、オプジーボヤーボイなどの免疫チェックポイント阻害剤で、その他のフローチャートは変わらないと思っています。
私が受けた化学放射線治療はリニアックとFP併用の標準的な治療です。
当然どこの大学病院にも設備も人もいて、実施可能な状態です。
ガイドラインフローチャートにも、Ⅳbの患者であっても、全身状態が良く、通過障害がある場合は化学放射線療法の適応があるとなっています。
目的は、延命と対症療法だとしてもやる事は同じ、リニアックとFP療法です。
ではなぜ、出来るはずの治療を地元大学病院ではしてくれなかったのか?
その疑問がずっとありました。
その答えがようやく分かった気がするので、次回書きたいと思います。
長文すみませんでした。