青函連絡船「羊蹄丸」船内の車両 | 時刻表燈のブログ

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みなさんこんにちは。


全国的に大雨が予想され大きな災害にならない様願うばかりです。


さて、タイムリーではありませんが東京の「船の科学館」にて展示公開されていた、羊蹄丸が四国、新居浜に移動され、廃船解体を待っています。


展示に使用されてた船内の車両2両が引き取り手が見つかりそれぞれの保存場所に移動されたと言うので心配されていた方々には朗報だったのではないでしょうか。





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これが船内に展示していた「DE10 30」ディーゼル機関車。


この機関車は千葉の「ポッポの丘」と言うところで保存が決定し、先日8日に既に設置が完了し営業時間中には見学もできるとのことです。


自分の地元「千葉」なので近々見に行ってみようと思います。



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そしてもう一両がこれ「スハフ44 25」旧型客車。

この車両はSLの運転でも有名な茨城県と栃木県にまたがって走る真岡鉄道が購入しました。


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この車両は晩年の旧型客車の姿を非常に良い状態で保存されていて貴重な存在です。


この車両を真岡鉄道は「カフェ」として再利用するとのことで、車内はかなり手を加えられる事が予想されます。

この今の状態であることに「意義」を感じますが、解体されるよりは良い事なので、真岡鉄道に敬意を払いたい思います。


できる限り現状のイメージを崩さないよう末長く保存できるよう、願っています。


ともかく、あれやこれやと、鉄道好きが色んなところでこの保存についての議論を展開していますが、保存の方法、手段については両社共に最善を尽くしてくれると思いますので、「協力できる事は無いだろうか?」くらいの気持ちで見守る必要があると思います。


最後に羊蹄丸が展示していた時の船内の展示をご覧いただきます。



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この様に良く出来た展示物は、これもまた引き取り手が見つかっているようですね。


それでは・・・


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東京台場の船の科学館にて展示中だった頃の羊蹄丸。