さてさて。

かろうじて
わたしが覚えている月日の中で
「幸せだ」と、内から感じるようなことって
なかったように思います。
もしくは、思い出せない、、、。
あったとすれば、
「これが幸せなんだよ」と、
人が言うから、
ああそうなんだ。これが幸せか。
という感覚だったような。

そういう感じだから、
「自分は感謝が足りないんかな」
「自分は何か欠けてしまってるのか」
と、モヤモヤすることばかり。

この感覚はいつもつきまとっていて、
自分は「不幸なんや!」、というなぞの方向に。。。照


さて。
きょうは、ごはんを食べて、
生まれてはじめて、わきでた
「おいしい」。

おいしくて、泣きそうになったのです。

不思議なことに、
おいしいだけではとても表現できない、
じわじわふわふわしてくる感覚も。

丁寧に用意されたその時間、空間すべてが
「ごはん」を通して、「味」を通して、
自分が包まれる、
そんな感覚でした。

わたしの
気持ちの変化が出てきた場面。

そんな素敵な感覚になったのは、
京都美山の、「cafe ふるや」
姉夫婦といきました。





きょうは、
我々のために貸しきりにしていただいてました。

ひとつひとつ
びっくりするくらいおいしい。

この寝かせ玄米、
おかわりしましたよ~~。

いえい。