市立の病院に通いはじめた2005年の秋ころ。
見た目が気になり始め、一気に不安になった。
一見、毛先をすいてあるようなボブショートのヘアスタイルなのだが(もともと毛量が多かったので一見髪をすいてすっきりしたようにも見えていたが)、
髪をちょっと上にあげると、耳のうしろから首のところの生え際が帯状にごっそり抜けていた。風なんか吹けば脱毛した部分が丸見え。温泉入って頭でも洗えば脱毛しているのがまるわかり。そんな状態になっていた。
仕事上、人と接する。医師、同僚、患者、その家族など。患者さんとは近距離で顔をみて話すことが多々ある。こちらのことも相手はよくみている。
だから、絶対見た目(=髪に関して)はわたしのなかでかなり重要。
_<)
…と24歳、当時の私は思っていた。
私にとって、その当時のカツラのイメージは最悪…。
だって
6歳のときにかぶったものが妙にボリュームがあって明らかにカツラだとわかるもの。そのイメージが強すぎた。
ウィッグのことはのちのち詳しく登場しますが、
いま、わたしの愛用のウィッグはフルオーダーメイドの人毛で、見ためはホントにカツラだとわからない。言わなきゃ誰もが自毛だと感じるほど。
そんなウィッグに出会えたのだけど、
20代前半のまだ若かった私は、ウィッグ、カツラというものにかなりの抵抗を示していた…(  ̄▽ ̄)
話は戻って…
カツラはどうしたって嫌なんだけど、髪が薄くて見た目が気になりすぎている私は、
神頼みのようにネットを検索。
すると…
ある専門店にたどり着いた…
電話するのはなんとなく気が引けて
ひとまず
メールしてみた。
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