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新潟在住。看護師3年目。甲状腺機能亢進にて治療中。2013/04/18結婚、2013/12/**初めての妊娠発覚。33w3d子宮内胎児死亡診断、2014/07/03愛娘*悠姫(ゆうひ)誕生*
天使ママ1年生*~気まぐれブログ~
同じ天使ママさんと色々お話できればと思います★
お願いします(*^^*)






火葬の日の事を書きたいと思います。





3人で川の字で寝た次の日。
あっという間に朝が来てしまいました。
とても幸せでした。

起きたら隣に悠姫がいた。
パパもいる。
夢のような光景です。
悠姫、やっぱりすやすや眠っているみたい。
可愛い、とっても可愛い。
また顔を撫でてはすりすりする。
安らかな顔には変わりない。
でも息してないんだよね。
これが大きな違い。



悠姫はだんだん腐敗が進んでいるようでした。
顔色が始めは淡いピンク色だったのにだんだん赤黒くなっていく娘。

それが悠姫との時間が残りわずかだという事を物語っているようでした。




午後2時から火葬の予約のため、お母さんが朝兼昼食を食べて支度。
黙っていても時間は刻々と過ぎている。


悠姫の支度もしてあげました。
お洋服直してあげて、お義母さんが用意してくれた可愛いいちごちゃんのカゴに寝かせてあげました。
とってもぴったりの大きさだった。
カゴの中にはお母さんが買ったマスコットと悠姫のために買った服、私達夫婦の写真を入れてあげました。
泣きそうだったけど、精一杯笑って写真を撮って入れた。



そうこうしているともう出発の時間。
お義母さんや義妹、義祖父母が到着して、みんなで火葬場へ向かった。



この日は前の日の雨が嘘のように晴天。
まるで悠姫を送り出してくれるかのような快晴。
道中海沿いの道を通ったけど、海も波が穏やかで、私の実家佐渡島が見えた。
悠姫に佐渡を見せてあげられた。
産まれたら一緒に里帰りするはずだった場所。
でも佐渡が見えただけでも充分だよね。



予定より少し早めに火葬場着いて、部屋に通された。
悠姫を祭壇に置いて、最後のお別れ。
もうこれで悠姫の顔も見られなくなる。
撫でてすりすりできない。
抱っこできない。


あともう少し、もう少しって思いが止まらなかった。
みんなでお花をたむけて、お別れを言った。

短くてもパパとママの所に来てくれてありがとう。
お空まで寄り道しないで行くんだよ。
たくさんお友達作って遊んでね。
天国で二人のじいじに抱っこしてもらってね。
またパパとママの所に戻っておいで。
今度こそ元気に産んであげるからね。
まだまだ言いたい事はたくさんある。
でも時間はやっぱり待ってくれない。

お別れが終わると悠姫が入ったカゴは火葬場の人によってかまどに運ばれる。

あんな広い暗い怖い中に一人連れて行かれる悠姫。
こんな悲しい事ってないでしょ?
神様は本当はいない。
そう現実を憎んだ。


本当は火葬場の人から悠姫の入ったカゴを奪ってしまいたかった。
じゃないと本当に悠姫とお別れ。
悠姫は私達の手元からいなくなってしまう。


でもずっと引き止めておくなんてできない。
それじゃいつまで経っても悠姫は旅立てない。
安らかな日々を送れない。


涙で視界が滲む中、悠姫は旅立って逝った。
この間旦那がずっと身体を支えてくれていた。


火葬が終わるまでの間待合室で待った。
まだ出産して数日のため、縫った所も痛いし、横になって休んでいた。


火葬場の人が悠姫が旅立って部屋に案内する時、この後22週で死産したご家族が火葬に来られるんですよ。
きっとお友達になれますね。
って言われた。

これも何かの巡り合わせなのかな?
凄い偶然だと思う。
悠姫寂しくないかな?
悠姫は少しお姉さんだね。
なんかとっても不思議だなって思ったけど、死産ってこんなにも身近にあるもんだとも思った。


30分くらいで焼き上がり収骨場へ案内された。
少ししか残らないかなって思ってたら凄くたくさん骨が残っていてびっくりした。
凄く骨太で、しっかりしていてこれまでお腹の中で頑張って育ってくれていた事を証明してくれた。
悠姫、頑張ったね。
ありがとうの気持ちを込めて一つ一つ骨を綺麗に拾って骨壺に入れた。
これが悠姫が生きた証。
私達のもとにいた証。





帰宅して少ししたら、旦那が少し出かけようと言い出した。
場所は私達夫婦の思い出の場所。

付き合う前に初デートで行った海。
悠姫に見せてあげたかったんだって。

夕日が沈む頃を目指して海へ向かった。
太陽が沈みかけていて水平線に太陽が差し掛かっていた。
とても綺麗。

付き合った記念に毎年来ている大事な場所。
私達夫婦の原点。
悠姫を連れて来られた。
ここパパとママを一緒にしてくれた海だよって。
この海がなかったらあなたはいなかったのだから。



沢山夕日をバックに写真を残した。
凄く綺麗な夕日でやっぱり今日は悠姫を送り出すにはぴったりの日だったのかもしれないね。




こうしてみると死産って分かってから出産、火葬まで一気に過ぎていってあっという間に終わっていった。

何がなんだか分からないうちに物事が進んで行った。

今までも辛い事とかたくさんあってその都度これ以上ないんじゃないかって思ったけど、こんなに辛い事があったんだね。



今まで自分の父親、旦那の父親、祖父母などたくさんのお葬式に立ち会った。

私の父親は私が中3の時に癌で亡くなってその時親であるじいちゃんばあちゃんどっちも元気だった。


その時親より先に死ぬほど親不孝な事はないって言ってた意味が分かった気がする。

だって自分の後に死ぬはずの子供が先に死ぬなんてこんな悲しい事ないもんね。


でも悠姫がお空に帰って教えてくれる事もたくさんあるだろうから。



それを私達は忘れちゃいけないよね。