こんにちは。
行ってきました!京都出張!
京都観光地の現状ほご報告したいと思います。
目次
1:コロナ前までの京都の現状
2:コロナ期 3月~8月までの現状
3:現在の京都
この流れでご報告します!
1:コロナ前までの京都の現状
コロナが広がる前まで
私は、月に1,2回4年間かかすことなく京都の観光地へ営業に行っていました。
清水寺の参道
伏見稲荷
祇園
錦市場
金閣寺
銀閣寺
京都駅
嵐山
映画村
ここ数年、海外のお客様が増え続けていくの合わせて
お土産物屋さんの増加、そしてメーカー競合の増加により
京都は和雑貨メーカーにとって超激戦区となっていました。
京都では
毎日1つだけでも商品を運ぶ京都のメーカーや
毎週京都中を周るメーカーがうじゃうじゃいます。
清水や伏見稲荷は通路が見えないほど人で埋め尽くされていることが
多々ありました。
私は、愛知県ということもあり
月に1、2回京都へ行き営業周りをしていました。
京都は他の観光地域に比べても
何倍もの影響力を持っていたため恐ろしいほど売れていました。
これがコロナ前までの京都の現状です。
2:コロナ期 3月~8月までの現状
観光物産系にコロナの影響が出始めたのは
中国がコロナで封鎖になった時点ですぐでした。
ココラックの売上も2月から半分に減少。
3月には3分の1に。
京都からも中国人が消えました。
京都のお客様に見せていただいた
いつもは人で埋め尽くされていた伏見稲荷に
人っ子一人いない写真。
そこからは皆さんもご存じの通りです。
そしてようやく動き出したのは7月後半ごろ
すでに3件ほどの京都のお客様の閉店の連絡を受けていました。
インバウンドのお客様に向けた商品だらけで
日本人にものが売れない。
お店を開けるだけでほとんど人はいないし買ってくれない。
ものは期限がないので置いておけるが
食べ物・お菓子は賞味期限がある。
クラウドファンディングで
SAVE THE KYOTO
などもやっていました。
ここで人がいなくてもお店を開けるところと開けないところに2つに分かれていました。
お店を開ける決断をしたところは
「家賃を払っているお店」
お店を締めたままにしているところは
「持ち家でやっているお店」
※開けているとこもあります!
なので京都に来た観光客(日本人)がSNSで
京都きたけどほとんどお店やってなーい!
と更新してしまうと
それを見た人たちは
「あ、京都行っても空いてるお店少ないんだ。じゃあ他に行こう」
みたいな感じになってました。
そして昨日、1か月半ぶりに京都へ行ってきました。
3:現在の京都
写真:伏見稲荷
平日は、まだまだ人の少ないスポットはたくさんあります。
※伏見稲荷や銀閣寺
清水や嵐山、錦市場、新京極などには修学旅行生が
ちらほら現われてきていて
少しずつ活気を取り戻しつつあります。
ここで!〇得情報!
伏見稲荷神社は今のうち、(特に平日&朝早め)に行ったほうが良いです。
人もおらず、そして空気がめちゃくちゃ澄んでいます。
とても神聖な場所という雰囲気を取り戻しています。
この状態の伏見稲荷を味わうことはインバウンドが戻ってきたら絶対味わえません。
閉店したお店や閉めたままのお店もまだまだありますが
逆に新しく入るお店などもあります。
今、京都はかつての京都を取り戻しつつ新しく生まれ変わろうとしています。
お店の社長や店長さんが
どうすれば日本人の人たちに来てもらい、楽しんでもらうかを
みんな考えています。
このままで終わる京都ではないので
今後の新しい京都がとても楽しみです。
私も月に1,2回の営業周り復活します!