私は、雑踏の中で彼の幸せを一人願っていた。
約9年間、ひたすら彼を愛し、苦しみ、迷い、泣いて、そしてココロの赴くままに行きついた場所は、たった一人きりのこの場所。
でも、私は後悔なんてしない。
生まれ変わり、また出会ったとしても、何度でも同じように苦しんで、何度同じ選択をしても
何度でも、同じように彼愛するだろう。
「ねぇ、あなたの記憶の中の思い出が、いつもおなたにやさしくありますように・・・・・・・・・・・」
私は、慌しくすれちがっていく人波の中であなたに淡くほほえんだ。
それは、彼との記憶が、思い出に変わる瞬間。
私は、この9年間の思いでをいま両手でそっと抱きしめた。
いまだけは、彼のことを思わせてください・・・・・・