和尚曰く、

「太陽も恒星。つまり、星なんだよ。あの夜に光ってる星。超でっかい星なんだなって思うと不思議じゃないか」と。

ニュートンさん 「太陽系は、約1000億の星からなる天の川銀河のはずれにある。天の川銀河は、約1000億個の恒星(みずから輝く星の集まりです)。その一つである私たちの太陽は、天の川銀河の中心からかなりはなれた場所に位置しています。」

太陽が、天の川銀河には1000億個あるんだって。1000億個って何個ですか?
しかも、その銀河が無数につながっていると言われるとあんなに大きく感じていた太陽が豆粒より小さくて、ごまつぶより小さくて、目に見えないミクロのチリのごとき大きさに感じられてくるのであります。

・・・なんかね、「宇宙=大きい」っていうイメージってどうなのかなと思うわけです。
当たり前すぎる。誰でもそう思う。ということは「違うんじゃない?」と思うわけです。

大きいとか小さいというのは、何を基準にしているかというと「自分のからだ」です。
原子核から宇宙の最果てまでスケールがあるわけで、

「原子核」<<<<「自分のからだ」<<<<「宇宙」

となっているわけです。

原子核のミクロから宇宙の果てのマクロまでサイズを行ったり来たりする。
頭の中で、イメージ上で、グワーーーーンと。
もう、大きい小さいの世界じゃなくて、「当たり前」にする。

だって、本当はそうなんだ。
人間が勝手に「自分を物差しにして」大きい小さい言っているだけなんだから。
原子核が見える目で宇宙の果てまで視野に入れるとどう見える?

いっぱい粒々、まだら模様。

光や熱が「ピカピカ」とか「熱い」という感覚ではなく、
「つぶ」の種類と速度で見えてくる。

目で見た世界とは全然違う世界が頭の中に広がってくる。
その頭の中の目で人間を見るとなんだか「銀河」みたいに見えてくる。
一つの系で閉じていて、グルグル回って新陳代謝している。

なんだろう、これ。