大切な家族を喪った私達から
私達は、心に深い傷を負いました
心の傷は見えません
でも
痛くて痛くて
傷口からは
血が流れ続けています
私達は、突然涙を流します
私達は、急に黙り込みます
その時は驚かないで
どうかそっとしてください
大切な人を喪って
途方に 暮れているのです
また私達には
行けない場所や
入れないお店が
あります
それは大切な人との思い出が
沢山つまった所なのです
どうか無理に誘わないで下さい
そして
とても辛い記念日や
行事があります
大切な人の誕生日や
お別れした日
クリスマス、祭日、桜の頃……
そんな日は
じっと静かに身体を丸め
心と眼を閉じて泣き過ごすでしょう
この 悲しみは 同じ 傷みを
経験した人でないと
わかりません
又ある時
私達は
突然明るく振舞います
笑い声さえあげる時があります
でも その時に
「元気になったね」 とか
「もう大丈夫なんだね」等と
言わないでください
元気になった訳でも
大丈夫な訳でもありません
ただ…笑いながら
もがき 苦しんでいるのです
普通に振舞おうとしているのです
心から笑える日は
二度と来ないと知っていても
時間と 共に
私達の表情は変わります
時には 心を病み
或いは 身体さえ壊します
そんな時
「頑張って」とか
「他の家族の為に
しっかりしなさい」等と
言わないで下さい
誰よりも 自分が 一番
解っているのです
私達は 自分を責め
運命を嘆き
喪った 大切な魂に
会いたい
取リ戻したい 、 と
心から願っているのです
あなた方に
情けという感情があるのなら
どうか
そっとしておいてください
無理に寄り添うふりを
しないでください
そしてどうしても
何かをしたいと思うなら
優しく 背中を 撫でて下さい
或いは 一緒に
泣いてください
そして
私達の 喪った 大切な魂を
忘れないで下さい
私達は
あなた方の何気ない
言葉や 態度で
更に 深く傷つき
戸惑い 苦しみます
だから……お願いです
私達を そっとしておいて
なくした宝物を
傷つけないで欲しいのです
わがままなお願いで
ごめんなさい……………
私達は、心に深い傷を負いました
心の傷は見えません
でも
痛くて痛くて
傷口からは
血が流れ続けています
私達は、突然涙を流します
私達は、急に黙り込みます
その時は驚かないで
どうかそっとしてください
大切な人を喪って
途方に 暮れているのです
また私達には
行けない場所や
入れないお店が
あります
それは大切な人との思い出が
沢山つまった所なのです
どうか無理に誘わないで下さい
そして
とても辛い記念日や
行事があります
大切な人の誕生日や
お別れした日
クリスマス、祭日、桜の頃……
そんな日は
じっと静かに身体を丸め
心と眼を閉じて泣き過ごすでしょう
この 悲しみは 同じ 傷みを
経験した人でないと
わかりません
又ある時
私達は
突然明るく振舞います
笑い声さえあげる時があります
でも その時に
「元気になったね」 とか
「もう大丈夫なんだね」等と
言わないでください
元気になった訳でも
大丈夫な訳でもありません
ただ…笑いながら
もがき 苦しんでいるのです
普通に振舞おうとしているのです
心から笑える日は
二度と来ないと知っていても
時間と 共に
私達の表情は変わります
時には 心を病み
或いは 身体さえ壊します
そんな時
「頑張って」とか
「他の家族の為に
しっかりしなさい」等と
言わないで下さい
誰よりも 自分が 一番
解っているのです
私達は 自分を責め
運命を嘆き
喪った 大切な魂に
会いたい
取リ戻したい 、 と
心から願っているのです
あなた方に
情けという感情があるのなら
どうか
そっとしておいてください
無理に寄り添うふりを
しないでください
そしてどうしても
何かをしたいと思うなら
優しく 背中を 撫でて下さい
或いは 一緒に
泣いてください
そして
私達の 喪った 大切な魂を
忘れないで下さい
私達は
あなた方の何気ない
言葉や 態度で
更に 深く傷つき
戸惑い 苦しみます
だから……お願いです
私達を そっとしておいて
なくした宝物を
傷つけないで欲しいのです
わがままなお願いで
ごめんなさい……………
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