今日はこれから殺陣稽古とそのあとは先日出演もした舞台をやったセントラルでの講師と1日稽古をしてきます!

そんななか、今日は息子がやってる少年野球大会の準決勝。
息子はここ最近、4番・キャッチャーでの出場が続いているので今日もおそらくそうであろうと。

今日の相手は昨年の大会優勝チームで、その大会でベスト4を争って負けたチームでもあるんです…。


低学年大会規定で最終回の三回表、1-2で負けていた息子のチームは好打順の2番から。
2番はアウトになってしまったものの3番が塁に出てワンアウト2塁で4番息子の打席に。
コーチやチームメイトからの声援にこめられた’’打ってくれ!”の願いを背に息子はバッターボックスに立ちました。

1球目、空振り!
みんなが唾を飲み込み見守ります。
2球目、ボール。
”行けるぞ!”とまた声援が戻ってきて
3球目、高めに手を出しファール。
ツーストライクと追い込まれ、ベンチの緊張感が一気に増します。
4球目、5球目とファールし
6球目はボール。
ここまでくると両チームとも大声で応援しあい、コーチの指示も聞こえないくらい。

そしてあの7球目。

きたボールは苦手な高めのストレート
息子は迷わず振りにいきます。
『あっ!』
と思ったその瞬間、ボールはショートの頭上を越えセンターとレフトの間を綺麗に抜けていきました。

『おっしゃー!』

こちらからは歓声!
向こうからは怒声。

2塁ランナーがホームインして土壇場で同点!
打った息子も2塁へ、逆転のランナーに。

みんなに祝福され恥ずかしそうにベース上でガッツポーズをしていました。

そして打順は5番に。
その1球目…、と思った瞬間。
盗塁をと飛び出した息子は牽制でアウトになってしまいました。

そこで流れが変わり、5番はアウトに。
そのまま最終回フォアボールを連発したこちらは逆転サヨナラ負けとなりました。



その後の息子の涙を本人も忘れてはいないと思います。


そして今日を迎えます。
『今度は絶対勝つ!』と息子も珍しく緊張しながら家を出て行きました。


応援には行けないけど、パパも頑張るからお前も頑張れ!
今日の稽古はいつも以上に気合が入りそうです。