昨日は息子の誕生日。
息子の誕生日に丸一日一緒にいられるのは4年ぶりとのこと。
家族でお祝いを兼ねてたくさん遊んで来ました。
そんな息子が夜、一緒に風呂に入ってる時に言いました。
『僕、自分の誕生日ってあまり好きじゃないんだよね…。』
『なんで?』
『だってすごい爆弾が落とされて人がいっぱい死んじゃったんでしょ?』
って。
そうなんですよね。
たくさんの方が亡くなった日なんですよね。
8歳になり、そういうこともある程度理解出来るようになったんだなぁ。と、改めて息子の成長とともに戦争というものを忘れてはならない日だと感じました。
その後も
『なんで爆弾が落とされたの?』
『なんで戦争になったの?』
『いつそうなって、いつ終わったの?』
などなど。
息子がいろいろと聞いてくるのを、こちらも全てに応え、戦争は怖いもので、今、こうやって家族で一緒にいられることがどれだけ幸せなのかを二人で確認をしあった誕生日の終わりでした。
8月6日は日本人にとっては忘れられないつらい日です。
しかし語弊を恐れず言わせてもらうのであれば、僕にとっては息子が生まれてくれた人生最高の記念日です。
いつか息子が心から自分の誕生日を喜べる何の心配もない世の中がつくられていくよう心から願います。