証拠金の額も手数料同様に、安い所では1万通貨に必要な証拠金は5千円、高い所では15万円というように取引会社によって様々です。証拠金が安い所と高い所どちらがいいのでしょうか?

まず、証拠金が高い所のメリットはレバレッジが抑えられ、無理な取引が強制的に出来ない様になっている。デメリットはその反対で、大きな取引をするにしてもかなりの証拠金が必要になり資金効率が悪い(他の金融商品に比べれば良い方ですがここでは為替証拠金取引での話です)

証拠金が安い所のメリットは、レバレッジを大きく効かせて大きな額の取引が出来て、ハイリターンを期待できる。デメリットは大きな取引をしすぎて多大な損失が出てしまう可能性がある。

こうしてみると一長一短の様に見えますが、私は後者を支持します。理由は前者のメリットは自分自身で管理すれば後者でも可能ですし、後者のデメリットも自分自身で管理すれば克服できるからです。証拠金をパーセンテージで決めている所がありますが私の目安は2%です。それ以下はどれも同じだと思います。

また証拠金が高いところは手数料も高い傾向にあります。証拠金が低い所は手数料も安い所が多いです。更に言うと日本のシステムは証拠金が高く、海外のシステムを使っている所は証拠金が低い傾向にあります。昔上司から聞いた話ですが、今は色々な会社が為替を扱っていますが、ちょっと前までは先物系の会社が為替をやっているっていうのが多くて、『証拠金が低ければ預りが増えないから日本のシステム(先物系の会社)は証拠金が高く設定されてるんだ』って聞きました(笑)

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