こんばんは。


昨日 tick, tick…BOOM! 観劇してきました。

今回の舞台 私の観劇は昨日が最後です。

しっかりと 最後に見納めするつもりで見てきました。


昨日も素晴らしかったです。


ほんとに素晴らしい。


ここまで 薮くんを堪能出来る舞台があっていいのかというくらい、これ以上の舞台はないだろうと言うくらい、薮くんを感じて浴びてきました。



前回のブログではネタバレをしないというこどあり、語彙力なく「すごい」しか言えなかったのですが、今回は 何が「すごい」のかをお伝えしていきたいと思います。


まだ公演期間中で、どうしようかなと思いましたが、何が「すごい」のかを伝えるためにネタバレはどうしてもありますので、そちらはご了承ください。




すごさ①


1時間50分休憩無しの舞台がすごい


今までの薮くんの舞台は 必ず1幕と2幕があり間に幕間があり 休憩の時間がありました。今回は休憩がありません。

最初は 休憩無しに ちょっと不満というか、休憩はあった方がありがたいなと思っていました。

でも、実際観てみると、休憩がなくて正解だったと思えました。というのも、すごいスピード感と熱量で駆け抜けていく話の中、幕間で1度現実に戻されることがないから、その世界に集中していられるということ。集中途切れることなくこのミュージカルに入り込めるのもすごく良かったです。


その分の 最初から最後までの集中力は凄かったです。演者の方々ももちろん、見てる側も、その集中力にずっと引き込まれて行きます。

最初から最後まで圧倒されつつの1時間50分素晴らしかったです。






すごさ②


プレショーがすごい


先程1時間50分の舞台と紹介しましたが、開演の15分前からプレショーが始まります。

開幕当日 東宝公式より 開幕の15分前に客席に着席下さいと案内がありました。

15分前から この物語が始まるのです。

と言っても 前説的な盛り上がりがある訳ではなく、舞台の上で 淡々と 主人公であるジョナサンの日常が描かれているのです。


これもほんとに凄かった。


内容については また後日触れることにしますが(この中にも薮くんの凄さは隠されています)(かなりのネタバレなのでまた次回)こちらは 必見です。

開演前15分間も ステージ上で薮くんを見ることが出来ます。主演がそこで演じてるプレショーすごくないですか?はい、すごいです。ほんとにすごい。

しかも、これがあることにより、より始まりのインパクトと、物語への入り口のわかりやすさと、主人公への理解度が上がるのだと思います。


このプレショーを含めると 実質2時間5分の舞台ということになります。

15分も薮くんが見れる凄さに加えて、その内容もまたスゴすぎるので、お得感すぎる!





すごさ③


実質2時間5分 薮くんは一度も表舞台から はけないのがすごい


はい。そうなんです。

主演薮くんは この舞台上演中、1度もステージから裏に捌けることはありません。

そんな舞台あるのでしょうか?

私は 少なくとも見たことはありません。

今回出演は3人だけというのもあるけれど、それでも、他2人は ステージ上から裏へ行ってる時があります。それは普通のことです。

でも、薮くんは ずっと舞台に立ち続けています。

もちろん、他の2人の出演者のソロもあります。

でも、その時も 主演の薮くんは ステージ上にいるのです。ここで少しだけでも居なくなることは可能なことなのに、それはありません。

リチャードくんのソロの時は 後半にコーラスとして加わります。梅田彩佳さんのソロの時は、声は発しないけれど、演技を行います。

ということで、ずっと薮くんはプレショーの15分前を含め ステージに立ち続けるのです。

凄すぎます。





すごさ④


演じる熱量がすごい


今回の薮くんは 演じている熱量がほんとにすごいのです。

今まで見てきたどの舞台よりもすごい。

それは 今までの舞台が手を抜いていたということでは絶対なく、今までも全力で舞台に臨んできた薮くんを見てきた薮担の私が思うくらい、今回の熱量がすごいということです。

ずっと舞台に居続ける上での この熱量は、想像を超えるすごさがあります。

そして、見てる側も その熱い演技を受け取りエネルギーを使うのです。

そんな熱い想いのやり取りが毎回行われているステージ すごいとしか言えません。

ほんとにすごいです。

エネルギーがすごい。

薮くんの熱量がずっと出続けてるすごさに圧倒されます。




すごさ⑤


セリフ量がすごい


この舞台、ミュージカル作家のジョナサン・ラーソンの自叙伝的な内容になっております。

そのため、自分のことを紹介するストーリーテラー的なことも 薮くんがやっているのです。

自分のことを紹介したり、出演者の紹介をしたり、場面の補足をしたり、とにかく 演技と歌の合間のストーリーテラー的なセリフが膨大にあります。

それを結構なスピードで話しまくるのです。

普通の舞台のセリフ量の他に、このストーリーテラー的なセリフ量が加わるので、とにかく、セリフ量がものすごいです。しかも 1990年代のアメリカ設定なので、言い回しがアメリカ風だったりもするので、あのセリフ量を覚え、あのスピード感で演じる薮くんがほんとにすごいのです。





すごさ⑥


歌がすごい


もうこれは言わずもがなです。

元々の薮くんの歌の上手さは 素晴らしすぎて 極めておりますが、また今回も更に上手くなっています。

歌の上手さは言わずもがななので、そこにプラスしての演じながらの表現力と この後にも書きますが、ピアノを演奏しながらの歌も上手すぎるし、ビブラートを効かせる歌のビブラートもすごすぎるし、いつもはなかなかない低音を響かせる歌もほんとに素晴らしいです。

今回、会場にも販売していますが、オリジナルキャストのCDが復刻版として販売されています。私も購入し聞いているのですが、薮くんもだいぶ聞いたんだろうなと思うくらい、歌い方も合わせてきてるし、雰囲気も合ってるし、歌に関しても 更に努力をしてきて、この完成度だなと感じます。

ほんとに、どこまでも進化し続ける薮くんの歌声 素晴らしすぎます。

3人のハーモニーは 会場が揺れるほどの素晴らしさがあるので、圧倒されつつ、すごいなと見ております。




すごさ⑦


セリフと歌詞の聞き取りやすさがすごい


やはり 生の舞台にとって、この部分ってすごく重要だと思うのですが、薮くんのセリフの聞き取りやすさは抜群です。初めて見る時でもちゃんと分かるし、より分かりやすく伝えようという薮くんの意識も伝わってきます。セリフにおいては、今回は早口なところも多いけど、どこを切り取っても伝わるし、歌においても、ちゃんと歌詞が届いてきます。歌に乗せて歌詞をハッキリ届けるって やはりとても難しいと思うのですが、薮くんはもちろん意識しながらも、ちゃんと言葉を届けてくれると言うのは薮くんの特徴のひとつでもあるのかなと思います。





すごさ⑧


演技がすごい


今回、演技力は また格段と上がってると思います。先程熱量と書きましたが、今までの薮くんに少し足りなかった 感情の揺さぶりの部分が今回はものすごいです。そういう物語であるので、そういう部分がとても必要になってくるのですが、そこを細かに、時に大胆に演じています。焦り不安を上手く表現していて、この舞台の伝えたいこと、確実に表現して演じているところがほんとにすごいです。

さらにピアノの演奏の時の感情の出し方は 涙が溢れますので、必見です。





すごさ⑨


ピアノ弾き語りがすごい


今回のミュージカル、ピアノ弾き語りがあるということで、スゴくスゴく楽しみにしていました。

薮くんがインタビューでよく言っていたのは、ミュージカル作家の主人公が奏でるピアノ弾き語りなので、自分の中から自然に出てきて弾かながら歌えないといけないということ。これについては、薮くんがかなり努力したんだろうなというのが分かるくらい、素晴らしい弾き語りになっています。

演じながら歌う姿に、当初期待していた弾き語りが見れて嬉しいという思いを忘れちゃうくらい、素晴らしいものが見れます。特に後半の感情を込めて歌うピアノ弾き語り。泣きながら歌う時もありました。ほんとに見てる側も涙無しでは見れません。

すごいです。ほんとにすごい。薮くんのがんばりも含めほんとにすごいです。






すごさ⑩


セットと舞台装置がすごい


ここは完全にネタバレになりますが、今回の舞台は客席側にせり出しています。これがまたいい演出効果となっていまして。自叙伝的な物語かつ未来のミュージカルを見に来ているお客さんに向けて披露するという ジョナサン・ラーソン本人の作るミュージカルということもあり(パンフ参照)、客席との一体感を出してるところが 驚きもありすごさもあります。

舞台も、セットは一つだけ。主人公ジョンの家の中を再現していますが、小道具や照明で、他の場所にどんどん変えていくのです。そこには 薮くんのストーリーテラー的な説明も加わるので、より分かりやすく、大きなセット展開は一つもなく どんどん場面が変わっていきます。こういう演出も 物語の集中を切らさない(しらけさせない)ために すごく効果的だと思います。もちろん小道具の準備もほぼ出演者だけでやっています(たまに裏方さんの姿も見えますが)。

階段の位置だけは動かして行くのですが、それも演じながら演出のひとつとして動かしていくので、凄いところでもあります。






すごさ⑪


薮くんの観客への語りかけがすごい


これもネタバレになりますが、舞台のせり出しもあるので、よりお客さんに近いところで演じつつ、語りかけが実際にお客さんの目を見て行うところがすごすぎます。

これも今までの舞台ではなかったこと。

最初の始まりから 前列の客席の方々は腰を抜かすほどの近さでの演技と目を合わせての語りかけに驚くと思います。これは本当にすごかった。薮くんは完全にジョンなので、その上での演技なのでそれも合わせてすごかったです。





すごさ⑫


客降りがある


これも 今までではなかったことなので、すごいです。コロナ禍というのもあったのかもしれませんが、客降りがあるのは 驚いたし、これもほんとすごかった。リアル薮くんがすぐそこを通ります。これについて詳しくはネタバレなのでここまでで。





すごさ⑬


トータルしてすごすぎる!!


今まで12のすごさを書いてきましたが、これが融合してぎゅっと詰まって熱量高めで駆け抜けていく舞台なのです。

もちろん、そこには 薮くん1人の力だけではなく、ほかのお二人の演技力歌唱力が素晴らしいので、3人合わさることでの素晴らしさ、すごさがあります。ここはほんとにそうです。お二人に関してはキャラクターの演じ分けがすごすきます。ほんとにすごい。何人も演じ分けるのですがこれがまたすごいので、ぜひお楽しみに。もちろん歌も素晴らしいです。お二人が素晴らしいので、よりこの舞台の熱量が高まります。薮くん1人の力ではここまでのすごい舞台は出来ません。3人の役者が揃ってこのミュージカルが素晴らしいものになります。そこは間違いありません。






以上「すごさ」の説明となりますが、まだまだネタバレをしてないところにも 「すごさ」がありますので、また後日書ければいいなと思います。



tick, tick…BOOM! はちょうど折り返し地点を過ぎました。後半もどんどんパワーアップしていくと思いますので、3人のステージの成功をお祈りしております。