シーバスの釣り方

シーバスの釣り方

最近、雑誌やネットなどの情報が、シーバスフィッシングの邪魔をしているように感じます
自分の手で釣って行きませんか?

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新規開拓してきました

河口に昼、下見に行き、流れの変化、ブレイク、ベイト、常夜灯(強)があったので、時期も時期ですし、行ってみることに…

流石に初場所だったため、ヒットパターンが分からず、ひたすらレンジの上げ下げで、ルアーチェンジしまくりでした

結果は60オーバーゲットでした

水面直下のスローリトリーブを明るい部分で喰わせたので、焦らしが効いたのかな?と思っています

夜常夜灯にもっとベイトが集まるかなと思っていましたが、イマイチでした

贅沢ですが、なぜ釣れたか???だと、悔しいです
定番でもある橋脚打ちですが、夜に常夜灯の明暗は皆が知るポイントになります

今回はもう少し踏みこんだ話を…

橋脚の明暗打ちで、流れの上流側に立ったとします
(まず明暗がはっきりしている方が、好条件と感じています)

明暗の際に沿ってルアーを引いてきたり、U字ターンで明暗をかすめたりすると思いますが、ここで、地形と流れとベイトを絡めて考えているでしょうか?

活性が高ければ、セオリー(明暗リトリーブや、U字)で喰ってきますが、喰わない時がある…

そんな時は、明暗の際に地形を絡めて考えてみましょう

明暗のどの部分に魚がついているか、地形を利用して考えます

以前話した、干潮の昼に下見をし、地形変化を把握しておくと良いです

明暗の際と、地形が絡む場所…そういうピンは美味しかったりします

さらにベイトの要素を加えてみます

上記したピンの手前と向こうに、ベイトが水面に波紋を出している時があります

そのベイトたちが、ピンに向かい、流されようとする間があったら…

自分の全ての技術を使い、そのピンにルアーを送りこみましょう(笑)

もちろん、他の要素もあり、喰わない時もあるので、自分のポイントのシチュエーションにあわせ、色々試してみて下さい

今回お伝えしたかったのは、見えない流れ、見えない魚を釣れれば…ということでした
昼の干潮パターンとかではありません

その時にポイントを見に行く重要性の話です

夜釣りをしていても、ボトムをルアーで探る事は出来ますが、目視する事により、より確実性が増すと考えています

ボトムのストラクチャーは、シーバスが着きやすいです

釣れないのに見に行くのは、なかなか億劫ですが、より釣果を上げたかったら、是非昼間に見に行って下さい

想像と現実が違っていたり、色々とヒントが隠されていると思います
ルアーですが、マッチザベイトに拘りすぎるのは危険です

イワシだから、イワシカラーで同寸のもので…ではなく、色々と試してみて下さい

マニュアルで釣れるのであれば、釣りには必ず飽きがきて、面白くなくなると思います

趣味として自分で楽しみを増やしましょう

簡単に釣れる人には、過去があり、今を楽しんでいると思います
これが居ないと…というくらい、シーバスフィッシングにおいて重要なファクターだと思います

自分の釣るポイントで、何がベイトなのか知る事は大事です

しかし、分からない人も多々いると思います
決めつけは良くないですが、地域的にみて、この時期はこれが多いくらいは知っていた方が良いです
初めは、何か小魚が泳いでいるから始まり、たまたまルアーにひっかかったため知る事が出来たり、人から教えてもらったり、泳ぎ方や波紋でおおよそ分かったり…
知ろうとする努力は必要だと思います

私の経験では、現場で確認するのが一番だと思っています

分かってくると、例えば、大体この時期にはコノシロが入ってくるので、様子を見に行ってみよう→いた→他にアングラーはいない→一番美味しい時期にキャストが出来る…といった感じになると思います
私は川が好きです
私自身まだまだ釣りが下手なので、川の方が、広すぎず、的が絞りやすいイメージをもっています
もっと川で経験を積み、海でも釣れるようになりたいです

もちろん、狭い運河もありますし、大きな川もあります
シーバスがたくさん入ってくる小場所もあるし、逆もまた然り…

的を絞りやすいという意味を含め、書いてますので、悪しからず
釣れる要素は過去記事に書いたように、様々です
私のイメージでは、シーバスが好む場所で捕食するためには、要素がたくさん重なり合えば合うほど良いと思っています
さらに付け加えると、なるべく自分なりに「要素のランク」を決めています
ベイト、流れ、明暗、ストラクチャー…
自分の地域性に合わせて、探してみてください
上げ7分、下げ3分…
良く聞く言葉ですが、そうとは限りません

自分が行くポイントで、時合が分からなければ、とにかくキャストし続けてみて下さい

反応が出れば、その時が時合かもしれません

上げか、下げか?
雰囲気は?
時期は?
流れは?
天候は?
風は?
水の色は?ets

分からない時は、分かりやすいところから、自分の情報をどんどん増やしていきましょう

少し慣れてくれば、雑誌やネットの情報の取捨が出来てくると思います

初めは釣れなくて当たり前なので、慌てない事が大事です

慌てれば、情報を鵜呑みにし、余計に混乱してしまいます


なかなか釣れない理由の1つに、時合があります

あくまでも、傾向と考えていただきたいのですが、ある1つのポイントが合ったとして、そこで釣れるタイミングがあるということです

時期やベイトや他にも様々なファクターがあります

時合が長い時もあれば、ほんの一瞬な時もあります

通わないと分かりませんが、時期的な傾向として覚えていくと、釣れるチャンスを増やせると思います
あくまで、私の考え方ですが、釣れるまでの過程が楽しみです

色々自分で考え、自分の力で釣った1匹は格別です

私が初心者の時を思い出してみると、人にどうやったら釣れるか聞いたり、ネットで検索したり、雑誌を読んだり、他力本願な部分が多かったように思えます

最短でゴールを目指したがっていました

しかし結局近道はなく、現場から得る情報が一番だと思います

良く観察し、考えながら釣って下さい

自分が見て感じた情報を信じ続ける事が一番の近道だと思います