sssaaarrr222のブログ

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精霊について『リペア』

単体で戦闘をするわけでは無く、サポートメインでそれ以外の精霊とは大きく異なるタイプの精霊。

そして何よりも違うことは、天使が出現していなくても、サポート出来ることだ。

そのため、まだASTでは『リペア』の天使を見たものはいないため、どの様なものかは不明。

攻撃方法といえば、日本刀の打刀と形状が同じ、剣を使って斬りつけてくるぐらいである。サポートメインとは言ったが、サポートは自分にもかかる物の方が多い。例えば肉体強化と思われるものや、今だにASTの攻撃を通していない障壁をはるなども行い、そして相手の機動力も落としたりすることも可能、それだけではなくその他の精霊と同じで常人と比べて力も強い。機動力だけならばベルセルクを遥かにしのいでいるため、ASTでも討伐は極めて難しい。

また、他精霊を守ったり、協力す
るような行動を取ることもあり、その他精霊討伐を不可能にしていると
も言える。

AST精霊調査データ【リペア】の一部を参照。

亜沙を変えたあの出来事から2年近く経った。

亜沙は授業中に寝ていたことになっており、亜沙はこっぴどく先生に怒られた。

目が覚めた後の亜沙は精霊と同じ力を持った。この二年間天宮市周辺に出現した精霊達を守り続けている。だが自分は完璧な精霊でないためか、それ以外の理由があるか分からないが、こちらの世界から向こうの世界に飛ばされることはなく、今まで通り学校に通い、授業を受けている。

今日は4月10日。最近、天宮市周辺では空間震が多いため、天宮市周辺の学校は、入学式などを延期する連絡が飛び交う。それで授業を先にやって落ち着いてから入学式をやるらしい。

亜沙は考え事をしながら友達と一緒に弁当を食べていた。無言だったためか、不意に友達が声をかけてくる。

「亜沙ちゃん~今日は何か思いつめてる様な~感じだけど~何かあった~?」

この子は美鈴。喋り方がゆっくりで裏表がなく、すぐ誰とでも友達になれる信頼性のある明るい子だ。

「え、いやただ最近空間震がよく起きるなーって思って」
最近空間震が増えている。つまり精霊達の現界回数が増えたという事だ。亜沙は精霊が出現したら助けろとあのセーラー服の人に「もう一つの頼みだ」と言われた。その後セーラー服の人とは会っていない。

そんな事を考えながら、ふと時計を見る。あと15分したらいつものように授業が始まる。

「やば、次の授業移動だったよね?」

と美鈴に聞くと、美鈴は考える仕草をし、返事をしようと口を開いたその瞬間…。

ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーという大きな音が響いた後、すぐに校内放送が始まる。

『ただ今、当区域において空間震警報がありました。生徒及び教員は速やかにシェルターに避難して下さい』

クラスに残っていた人たちが慌てている。だがそれもすぐに先生達の的確な指示によりおさまる。

ここで普通の人ならば、シェルターのほうに走るはずだが、亜沙にはその選択肢は無い。

「亜沙ちゃ~ん、シェルターは向こうだよ~。」
と美鈴が少し叫ぶように亜沙に言う。

「ちょっと大丈夫な物を取りに行ってくるだけだから、先に行ってて。」

「亜沙ちゃ~ん、危ないよ~我慢してすぐにシェルターに行こうよ~。」

「取ってきたらすぐにシェルターに避難するから大丈夫だよ。」
といい亜沙はシェルターの反対側に走る。

~~8分後~~

亜沙は先生たちに外に出ることを邪魔をされ、出るのが遅くなった。

周りに誰も居ないことを確認し、精霊の力を開放する。

髪は腰まで伸び、髪は紫色になる。黒いマントを羽織っている。その下に陸上選手が着ている物と形状が近い服。顔に何も書かれていない仮面。と言う奇妙な格好に変わる。

強い霊力を感じる方向に全力のスピードを出して進む。

空間震警報がなって10分経ったのだろうか、亜沙の目の前で町が光を発した。

その光が落ち着いたあと、亜沙は感じた。霊力を発していると思われる精霊らしき姿。

亜沙はその精霊らしき者に近づこうとしたが、亜沙の動きは少女の顔がギリギリ見えるだろう距離で止まる。

その精霊らしきもの、否その精霊は亜沙が生まれて初めて見た。あの大剣を使う美しい精霊だった。

亜沙はこの光景を見たことがあった。
あの景色だ。セーラー服の人が亜沙に見せたあの光景に酷似している。

それも、亜沙が止まった理由の一つだが、亜沙が止まった理由はそれだけでは無い。
(五河くんが何故ここに!?)
亜沙と五河士道はクラスメイトだった。

去年、亜沙と五河士道は1年2組で、それなりに会話もしていた。

亜沙は周りを見渡し、隠れやすい場所を探す。

亜沙は近くの小さなビルの影に隠れる。

美しい精霊は、五河士道に気付いたのか、五河士道のほうに顔を向ける。

亜沙はゆっくり、玉座から剣を引き抜く。

五河士道のいるほうに向け、剣を大きく振りかぶる。頭部付近に刃の軌道が通り抜けていった。

そして五河君の後方にあった建物などが、同じ高さに切り揃えられた。

「……も…か。」
亜沙にはうまく聞き取れなかったが美しき精霊が何かをつぶやく。

そして五河士道と美しき精霊の対話が始まるが、亜沙には読唇術の心得はないので、何を話してるかわからなかった。

その途中、一瞬だが何かに見られてる気がして、亜沙は辺りを見回すが亜沙の瞳には何も怪しいものは映らない。

そうして、五河士道たちに亜沙が目を送るとあることに気が付く。そう精霊を殺そうとする集団だと思われる、人影を上空の方に発見する。

(仕方が無い、仮面もあるから五河君にもバレることは殆ど無いだろうし、行くしかない。)

と思った後すぐに亜沙は美しき精霊達の前に移動する。

亜沙は五河士道と美しき精霊の間に少し飛んで割って入る。

「よっと。」

「うわっ、誰だ?」

「何だ、貴様は。」
と間に急に着地されただけで、反応する二人を無視して、美しき精霊に向かって話しかける。

「あのレオタードの集団が近づいていることに、貴女気がついてる?」

「あの集団と言うのは、メカメカ団のことか?」

「メカメカ団?……ああその認識で間違ってない。ちょうど貴女から見て右の方向からね。」
と言って、自分から左の方向を指す。

その仕草に合わせて、美しき精霊は顔を動かし、その方向を見る。

そして一つ間をおいて口を開く。

「確かにいるなそれでどうした。」

美しき精霊はそう言い、精霊を殺す集団がいる方向に体を全体を向ける。

そしてモーションをため大きな剣を振りかぶる。

だがその頃には、向こうにも勘付いたものもいたようで、当たりかけたものもいるが、向こうは全員が美しき精霊の攻撃を避けた。

そのあとすぐに、レオタードの集団が一気にスピードを付け亜沙達に接近してくる。

「精霊『プリンセス』と『リペア』を目視、戦闘体制に意向せよ。」

(リペアは私の名前みたいなもの、ならプリンセスは横の精霊のものか。)

「で、少年はどうする?」

「ど、どうするってどういうことだ?」

五河士道は恐る恐る質問をする。

「だからここにいたら、あの集団が持っている銃で蜂の巣だよ。」

そして五河士道は少し考える素振りを見せて、顔をあげる。

「それはあいつやお前を狙ってんだよな。」

亜沙は五河士道がどの様な人か知っている、五河士道は困っている人がいたら見逃せないのだ。

「そうだよ、それで貴女が私たちを助けてくれるとでも言いたいの。」

「ああ、そうだよ俺がお前達を助けてやるよ。」

亜沙は呆気に取られる。

そしてレオタードの集団の一人が亜沙に向けて、ミサイル弾をを発砲する。

弾が着弾する前に発砲されていることに気がつき、慌てて障壁を張る。

そして弾は障壁に着弾する、そしてすぐに下に落ちた。

「人が話している時まで発砲するなんて、本当に貴女達銃を持っていいの?」

亜沙は考える。今自分が何をするべきか。どうするべきか。

(プリンセスに協力するか、五河君を遠くに逃がす、どっちが今私がやらないといけないことか、考えろ。)

そしてすぐにまた弾が飛んでくる。

「ちょっとは考える時間くれてもいいじゃない。」とまた障壁を張る。

そしてまた障壁に弾が当たり下に弾が落ちる。

亜沙は周りを見渡す。そして答えが見つかる。

(プリンセスの戦闘を援護して、そして近くに五河君を置けばいいじゃない。)

「プリンセスあの遠くから弾を撃ってる奴を狙って、援護するから、あと後ろの君敵の攻撃が来たら言ってくれ」

プリンセスは首を縦に振り、剣を振りかぶる。

それに合わせて亜沙は霊力を使い、回避しようとするものの、機動力そのものを落とす。いや違う重力を強める、と言ったほうが正しいだろう。

そしてプリンセスの剣の軌跡がその女性を切り裂く。

その女性は落ちていく、そして亜沙は何か違和感を感じた、それは一回目見た光景と亜沙には感じた。

その一瞬が命取りになった、その一瞬のうちに一人の少女いや、亜沙には何度か顔を見たことがある少女だった。

(鳶一さん!?)

咄嗟に障壁を張るが小規模のものになり、そのビームサーベル見たいな剣が右腕にカスる。

「ッ、不意打ちなんて卑怯なことしてくれるじゃない。」

だが亜沙の前に鳶一折紙は亜沙の後ろの凝視している。

「五河士道……?」

「鳶一………折紙…?」

(五河君と顔を合わせたことがあるのか?)

亜沙は後ろをちらっと見る。五河士道も鳶一折紙をやはり知っている様で、驚きを顔に出していた。

その三人ともも動かないに間にプリンセスが亜沙と鳶一折紙の間に入り込む。

「気を抜くな、敵は一人じゃないぞ!」

と言いながら、飛んできた弾を切る。

「ご、ごめん援護する。」

と霊力を放出し刀を出現させる。