起きると12:30。いったい何時間寝ていたんだ?アユタヤへ行くつもりだったのに・・・気をとり直してシャワーを浴び、市内観光をすることに。いや、その前に何よりもまず国際学生証探しだ。これをするためにバンコクに来たのだから。情報集めとメールチェックのために一階のネット端末へ。ミニマム5THBで後は1分1THB。何と日本語の読みだけでなく書くことも可能。20分程検索するも学生証はカオサンにある、と書いてあるぐらいで具体的な情報は見つからない。結局自分で歩いて探すことに。
聞いていたとおりのバックパッカー街。日本人も含めた外国人がたくさんうろついている。土産の店やカバンの店、旅行代理店にホテル、レストランと何でもある。
無事学生証を入手したのはいいのだがもう16時近い。トンブリー近くの病院内にあるという死体博物館に行こうとするも時間が中途半端。確か16:30までだったよなー、ということで諦めて散策に出る。とりあえず川のほうに向かって歩いて行きぼんやりと船付き場を眺めてみたりクルーズの値段をチェックしてみたり。タマサート大学の構内をうろついていると若い男が英語で話し掛けてくる。彼女と大学対抗サッカーの応援に来たという彼はトゥクトゥク(三輪タクシー)には二種類ある、と教えてくれる。一つは正規の黄色ナンバーで、もう一つは無許可の白ナンバー。後者は随分安くなり、前者で100THBのところだったら白ナンバーのトゥクトゥクでは半額以下になるらしい。彼はブッダ祭りと宝石イベントについても教えてくれる。ブッダ祭りは今日が最後なので是非行って来いと、宝石イベントは国主催のもので普段より随分安く宝石が購入できるとのこと。またいつものパターンか、何年経っても変わらないなあとふんふんと聞いていたが別にどこへ連れて行くでもなく、バスで行けるからとブッダ祭りがあるという場所だけ言い残し、あっさりバイバイ。本当だったのかなあと少し思う。
ブッダ祭りを少し覗いてみようとバスを待っているとバス停のベンチに座っていた中年紳士(おじさん?)が話し掛けてくる。するとさっきと同じようにトゥクトゥクについて同じ話とブッダ、宝石の話。宝石の話については熱心で店の場所まで教えてくれたがまた同じようにどこへ連れて行くでもない。ブッダの祭りは14:30ぐらいまでだから急いだほうが良いよという。???。ここで、
寝ブッダのところで話し掛けてきたタイ人はまた宝石の話をしてくる。彼曰く、あれは本来政府がお金の無いタイの留学生のために宝石を安く買わせてあげて、留学先でそれを高く売らせてあげることで彼らを支援する制度だが、一年に一回誰でも1セットだけ買える日がありそれが今日なのだ、と言う。実際彼も購入したとのことで、伝票には$1,000以上の金額が。銀座のミキモトで買い取ってくれると言っているがマユツバものだ。彼は何度も日本に行っているらしいがなぜそんな人がここにいるの???しかし、無関係に見える三人が全く同じことを言っているので少なくとも確かめてみたいと好奇心がくすぐられる。丁度さっきのトゥクトゥク運転手が宝石の店まで連れて行ってくれることになっていたのでそれに従うことに。すると、出た。いつもいつものパターンだが中が見えないように窓にフィルムが貼ってある怪しげな店。四年前にバンコクに来たときに勝手に連れて行かれた店と同じような作り。運転手は中に入ってみるだけで彼に100THBのリベートが入るので是非行って来てくれというので、「じゃあおまえもついてこい」と言うと彼は嫌がる。「だったらいいよ、それでは」というインドで培ったいつものパターンで金を払わず立ち去ろうとすると「わかったわかった」と諦めたようでカオサン通りへ戻る。図々しくもチップを要求してくるも断る。お釣が無い、というので近くの売店でわざわざ両替させて丁度の金額を支払う。良さそうな人だったのだがやはりこうか、という気分にさせられる。まあ、彼らもやって行くためには仕方ないのだろうけれども、と考えさせられる。
一度部屋で落ち着いて気分を取り直したところで死体博物館へ。トゥクトゥクに乗るが向こう岸まで行くのは断られ船付き場で降ろされる。ボートは2THB。対岸に見える船付き場の目の前がすぐに病院。無料の博物館は敷地内のある一棟の二階にある。中には標本として固められた死体、ホルマリンづけの胎児、銃で撃たれた人間の頭の断面、骨、死体の写真等えぐいものがごっそり。タイ人の小学生達はケラケラとみているがなかなかえぐい。16時ぐらいまでやっているようだ。別の建物にも同様の博物館があるが、そこには他に一人いるだけ。人間を神経、筋肉、骨に分けて全身展示してあるものや男女の死体をそれぞれ寝そべらしている棺桶、奇形児のホルマリンづけなどなど。さっきよりえぐい。法医学者だけにはなりたくない(なれない)と思った。いたたまれなくなり思わず出口の基金箱に紙幣を入れてしまった。
病院を出てファミリーマートで肉マンを買って路地をうろつき、ボートに乗り元の岸に戻る。もう一度宝石販売を見てみようとタクシーを捕まえて、メーターでムエタイスタジアムの方へ行くように指示(宝石ウンヌンというと彼の知っているところに連れていかれそうだったから)、乗り込むも揺れが心地好く寝てしまう。30分程して起きるとよく分からない場所。確かに、渋滞もあったがなんとなく雰囲気がおかしい。地図を渡すと妙に熱心に見ているし。ムエタイということは理解している様だがしょっちゅうUターンはするし何か変だ。またうとうとして起きるとでっかいホテルが。それを目印に地図で現在地を確認すると完全に街の裏側だ。その旨告げるとまた突然のUターン。スコールがやってきて降りるにも降りられないし・・・金を払わないことを心に決め後はずっと我慢。乗って1時間30分ぐらいしてようやくムエタイスタジアムだが、「もう雨だ、カオサンに返してくれ」というと素直に向かってくれる。結局2時間ぐらいタクシーに乗っていたことになる。メーターはすでに230THB程。当然のように100THB(これでも多いが)のみを渡すと「あと80THB」と言ってくる。無視して降りようとしてもそれ以上何も言ってこないのでそれでさようなら。素で分かってなさそうな若いあんちゃんだったが意外といつもの手なのかもしれない。
雨は降ってきたがバンコク最後の夜なのでパッポンに行かない手はない。何があるか分からないので貴重品はザックの奥深くにしまい込み南京錠二つに鎖、自転車用のダイヤルキーでベッドに縛りつけて身軽になりいざタクシーで。貴重品を持たない、と言うのもセオリーに反しているかもしれないがベッドに鎖でぐるぐる巻きにされた20kgのザックを持っていくのは
さて、腹も落ち着いたところでマッサージ、と考えていたのだがあまりの満腹にすこし辛そうなので今日は足裏マッサージのみにすることに。四年前あまりの気持ちよさに感動を受けたパッポン通り近くの有馬温泉へ行くことに。受付で腰をおろす暇もなくこちらへ、といわれズボンを穿き替えリクライニングソファーへ。TVでは日本の番組が流れている。日本で台湾式足裏マッサージにはまっている
すぐ隣の通りがかの有名なパッポン通り。露店で埋め尽くされている。土産用雑貨、シャツ、スカーフ、靴、バック等々。
買い物と同時に道路脇の店も観察。結局、飛行機の中で見せてもらったガイドブックで安心と書いてあった「Kings group」のお店へ。入場料無しでビールが一杯80THB。最初はカウンターに通された。すると、早速隣に女の子がやってくるが英語も話せないようでただニコニコしているだけ。声は可愛いのだが。ぼんやり踊っている子達や店内の様子を眺める。日本人が数組と欧米人、観光客であろう女の子も混ざっている。しばらくすると正面で踊っていた女の子が降りてきて
そのうち席が空いたからとのことでソファー席へ。店は客の入りもなかなかなのだが