父親の介護が必要になった。

好き勝手やってきて
とても父親などと呼べるシロモノではない。

当然無理だ。
介護する気など更々ない。

妹たちは心配して
甲斐甲斐しく世話してくれてる。
本当に優しい妹たちで助かる。
何故そこまで心配できるのか?
私とは育てられ方が違ったのか(笑)?

何はともあれ
妹たちのサポートをするという形で収まっていて
なんとか助かってる。

これもまだそこまで手を貸さなくて済んでるから。
動けなくなったらどうするんだろう
と今からヒヤヒヤ。

生まれてこのかた
父親らしいことを何一つしてこなかった
この老人を
娘らしく記憶から消えるまで
そばに寄らないと決めた。

血縁ってなんなんだろう。
後味悪い。