マンスリーブログになってる。。。 未完にするところだった
前々回の訪米時なかなかの経験をしたのでブログに書きますパート3
前回、別室送りからのそのまた別室に行ったところから=====
別室から別の取調室に入ると・・・
まず
「通訳が必要か」尋ねられました
英語が完璧な人がいた方がいいのか?と一瞬脳裏をよぎりましたが
「(maybe) 必要はないと思います」と通訳無しでお願いしました
※本当に英語に自信があるわけではないです
多分第三者が入って取り調べにもっと時間をとられたりするのが嫌だったのかな、
と自分で自分を分析
取調室は小さい独房みたいなスペースで
壁にはポスターみたいなものが何枚か貼られていました
いろんな言語で「正直に話すことなど」取り調べの際に注意することを説明してるような内容だったと思います
あとは2つデスクがあり小さい方に学校の放送室にあるスピーカーのような物が置いてあり
多分通訳が入る場合はそこから通訳に繋いで3者で話すようにするためのものだと思います(未確認です)
ところで私の担当捜査官は
比較的若い(30代前半かな)金髪で小柄な溌剌とした感じの女性
今までいたおじさん達よりはフレンドリーに(見えた)のでちょっとホッ
座ってからすぐに取り調べが開始しました
まず私について
「直前までどこで働いてたのか(その時無職)」
「(日本では)どこに住んでいるのか」
などなど
その後は彼氏について
「2人の出会いのエピソード」
「なんで遠距離恋愛なのか」
「彼は何をしてるのか」
などなど
本当に
根掘り葉掘り
質問が尽きたところで
彼氏の電話番号を聞かれました
当然覚えてないので
私のスマホをビニール製のジップ付きの袋から出してもらって捜査官の目の前で
スマホの電話帳から調べて彼氏の電話番号を伝えると
捜査官の彼女が取調室の外にでて行きました
どうやらその時、捜査官(彼女)は彼氏に電話して
私に質問した内容(馴れ初めなど)を彼氏にもしたそうです
結果
2人の話の整合性がとれたので
めでたく私は釈放となり
そこから出て、と言われた方向から出ると
そこで彼氏が待ってました
彼氏は私が出てこないので物凄く心配したらしいのですが
連絡を取る方法が全くなく途方にくれた挙句
お腹が空いたのでスタバにいた と・・・・・
おい!
こっちは震えてたのにスタバ?
はぁぁ?
と一瞬なりましたが
初めての経験で興奮してたのか2人とも変にハイテンションになってて
私もスタバのことはすぐにどうでもよくなりました
後で考えても
確かに彼氏はその状況下ではどうしようもなかったよなー
4時間も待たせたのに待っててくれたのか、と逆に感謝
そんなこんなでめでたく入国となった私でした
この経験がみなさんの入国の際の参考になれば幸いです
ならないか? 笑
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後日談:翌年にアメリカ行った際には
「銀行口座の残高」「飛行機チケットのコピー」「彼氏の住所電話番号のメモ」「ESTAのコピー」等持参で
全ツッコミにも対応できるように準備万全で行ったのですが・・・
なんのツッコミもなく数分で入国OKになりました
WHY? AMERICAN PEOPLE?(おもわず厚切りジェイソン)
ま、良かったですけどね