採血もたび重なると・・・ | 生けるとこまで

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負けないもん!

最近、きんぴらごぼうにハマってます。

が、お陰で、腸がえらいことになってまして・・・。

賑やかだし、痛いし、忙しい事この上ない。

お掃除してくれてんのかなぁ。

やっぱり、何事も適量がよろしと、

今更ながら気付いたuriです。



さて、先日の採血で、手の甲に3ヶ所ぶっ刺された件ですが。

元々、右手は浮腫の為採血出来ませんで、

かわりに、術後治療の時は、左腕の肘の内側、

極々一般的な場所でやっとりました。


が、治療が終わった後、そこの血管が固くなったのか、

死んじまったのか、針を刺してもうんともすんとも、

血は引けず、薬は入らずで、挙句の果てには針が滑って入らない。

看護士さんも、採血室のスタッフも、息まいて挑んでくれたけど、

見事惨敗。


なら仕方ないと手の甲を使ってたんだけど、

やっぱり抗がん剤が漏れると怖いし、再発で治療が、

エンドレスになったことから、ポートを埋め込んだ。


これで、快適治療ライフ♪と思いきや、CTやMRIの時の、

造影剤は、パワーポートでなければ出来ないときた。

なんだよ~、結局手の甲も使うんじゃんよ~。

とぶーたれてみても、どうにもならず。

おまけに、CTのスタッフ、手の甲を差し出した時点で、

尻込みするか、ビビりまくるか、最高5か所だったかなあ。


だから、最近は癌センターのベテラン看護士さんに、

採血してもらって、そのままルートを確保したままCTに

行くようにしてる。


まあ、それは、私の血管がお粗末なもんで、仕方ないんだけど、

最近、手の甲の皮膚が何か変なんだよねぇ。


表現が難しいんだけど、

ん~、例えば、若干錆びた針で縫物しようと生地に針を刺すと、

抵抗があるの、分かるかなあ。

それとか、アイロンプリントを縫い付けるときの抵抗というか。

ほら、あれって糊ついてんじゃん、それをつき刺す時の抵抗ね。

採血で針を刺すって事は、皮膚の下の血管に針を刺す訳で、

するってぇと、皮膚を針が貫く時に、ものすごい抵抗があって、

看護士さんが必ず「かた(固い)・・・。」って言うのさ。


確かに、ギギギって感じで入って来るから、痛いんだよね。

おまけに、それを我慢して針が刺さったとしても、

血管が滑って逃げたり、入ったとしても途中で引けなくなったり。

挙句の果てには、針を半分抜いて、角度を変えながら血管を探す。

引いては入れて、入れては引いて、それ地味に痛いっす。


手の甲がダメになったら、足の甲かなあ。

足の甲ってなんか痛そうだなぁ・・・。

あ、でも足の甲の方が、青タン出来ても息子に見えないから、

そっちの方がいいか。

手だと、うっかり見つかると心配するだろうしね。


ま、しばらくは手の甲でやり過ごさないとね。

治療、採血、出来るだけでありがたいこったし。

多少の痛みは我慢しましょう。