

折れた幹の下から主軸のような幹が出てきた
去年の4月のこのひと枝が主軸になった模様ホントに植物の生命力はすんごい
上は大多喜の「くらや」のゆばそば。下は畑でとれたシシトウとモロヘイヤと唐辛子です
日中はまだ暑いけど夕方や朝は秋の気配になってきました
の予定ありのため電車にて東京のうちへ帰宅
そして本日日曜は【ジャパンキャンサーフォーラム】に行ってきました。いくつかの講演のなかで、昭和大学臨床ゲノム研究所所長の中村清吾医師と、がん研有明病院乳腺センター長の上野貴之医師による「再発・転移乳がんの薬物治療2024」を聞いてきました
2000年アロマターゼ阻害薬、2005年にタキサン、2010年にハーセプチン、2015年にトリプレット(トラスツズマブ、パージェタ、ドセタキセル)、2020年にカドサイラ、エンハーツー、そしてAKT阻害薬のトリカプと、新薬が承認されることで10年生存率が2倍に伸びている
ゲノム医療について、そしてオリゴ転移の考え方、単剤でつかえるPARP阻害薬についての話しなどなど
再発転移乳がんは根治することは難しいと言われる。ただ10年生存している方は少ないが何割かいらっしゃる。新薬や治療法が増えることで根治を目指してその割合を増やしていきたい
治療は著しく進歩している。医師らと患者とが一丸となって治療をしていく、その努力をしていきましょう
とのお二人の医師の話しでしたなんて心強い言葉なんでしょうか
目頭が熱くなりましたよ
その後、会場をでていろんなブースを見学。アピアランスサポート東京やマギーズ東京のブースもありました
ウロウロしていたら、昨年部分ウィッグの購入時にお世話になった美容師の方がいらっしゃったマスクをされてたけど、美人さんで背も高いので直ぐに分かりました
講演の際に司会をされていた方と知り合いだそうで、その方たちが主催するイベントを教えてくださった今度行ってみたいと思います
そして本日いちばんのビックリは会場入口で目立っていた「LAVENDER RING」
すべてのがんサバイバーを笑顔にする、をコンセプトにメイクアップ&撮影そしてポスターに。電通の社員有志と、資生堂とNPO法人キャンサーネットジャパンとが共同運営しているプロジェクトだそうです
女優のような扱いを受けているサバイバーの方の撮影をやじ馬のごとく観てました。近くにいたスタッフらしき人にどんなプロジェクトなのか聞いていたところ、そのスタッフの方が「ぼくは電通でも資生堂でもなくて撮影した画像をデザインをする会社のものなんです」って言うから「まさか○○○じゃないよねー」と聞くと
「えっそうです」と
なんと娘の勤務する会社でした
娘の名前を言うと「わー!同じ課ですー」って
「いつもお世話になってますゆったりした子なんでご迷惑をかけてないと良いんですけど…
」というと「いえいえそんなことにないですよー」とあたたかいお言葉
しかし世の中せまいよね〜
場所が築地だったので少し歩いてランチ
「銀座ランプ亭」の牛タンシチュー
ごはん、生卵がおかわり自由という自由さ
つゆだくぎみの卵かけご飯はサイコーでした