今季初 現地にて応援である。
同じリーグ戦の日大とあって、負けられないし、
内容も問いたいと思うカードである。
とにかく秋に自信を持てるような試合をして欲しい想いで観戦した。
(前半)
2分 日大 法政陣内深くでキックパスをキャッチ。法政タックルミスから抜けられトライ。
ダサすぎ。
G失敗。
法政0-5日大
9分 山下選手、アレックス選手と突進から縦にコツコツ繋ぎ高橋選手がトライ。
G成功
法政7-5日大
11分 斎藤選手がビッグゲインからつないで山下選手トライ。
G成功
法政14-5日大
13分 法政 日大陣内深くから左に大きくキックパス
これを高橋選手がキャッチし、一人かわしてトライ。
日大にやられたプレーをやり返す 素晴らしいトライだった。
G成功
法政21-5日大
25分 日大トライ
G成功
法政21-12日大
28分 日大ペースになりかけ、嫌な雰囲気の中、
法政陣内にて放った日大パスを高橋センター会心のインターセプトで
約70m走りきりトライ
G成功
法政28-12日大
33分 坂口選手シンビン。法政ピンチ
踏ん張りどころだ。
40分 数的不利の中、日大の猛攻を法政Gライン近くで懸命なディフェンスで耐える。
ここで日大反則。法政ピンチを脱するかに見えたが、何故かSHがクイックで仕掛けると
法政の周りが反応せず孤立。ボールを奪われトライを奪われる。
数的不利、しかも法政Gラインと追い詰められた位置での日大の反則から得た
ボール。何故、あそこでクイックで仕掛ける必要があったのか??
やらなくていい失点となった。
G成功
法政28-19日大
前半終了
スコアこそ勝っているが、日大が留学生3人を中心に攻め込みながらもミスで救われている
感じがある。
懸命なDFでギリギリで防いでいるともいえるが、タックルミスからの失点などこの点は
後半気をつけたい。
そして日大のスクラムが今年は強い。法政押されている。
筑波戦ではミスもあったコンバージョン。
この試合 角度的には楽ではなかったが、井上選手が全て決めていて、
こういう得点を確実に取っていくのは非常に良い。
後半は風下。
気を引き締めて行きたい。
(後半)
2分 また立ち上がり早々やられる。
日大トライ
G成功
法政28-26日大
2年ほど前に治癒したと思われた立ち上がり早々気が抜けてやられる法政病が
再発か?
この点は意識しないと秋が心配。
4分 井上選手が抜け出し、中島選手、斎藤選手とつないでトライ
G成功
法政35-26日大
11分 法政 日大陣内5mラインでラインアウトでモールで押すも、押しきれなかったが、
FW戦で菊田選手が押し込みトライ
G失敗
法政40-26日大
30分 日大トライ
G失敗
法政40-31日大
31分 日大シンビン
ここで日大一気にRe4人代え。
36分 法政 日大陣内深くでスクラム。
これを大きく押し込み、素早く右展開。飛び込んできた舘内選手がトライ
G成功
法政47-31日大
39分 坂口選手トライ
G成功
法政54-31日大
ノーサイド
点差から見れば快勝だが、内容はあまり差がない感じ。
むしろ押されていたような印象もある。
日大はスクラムも強く、留学生3人はやはり当たりが強い。
それと終盤法政が2トライとって引き離しているが、日大は後半33分から勝負よりも
Reを4人投入するなど育成モードに入っていた感じがあり、得点から楽観視は出来ない。
日大が秋まで鍛えられれば、この差は逆転しかねない。
日大は決して楽な相手ではないことをこの試合で認識した。
一方 法政は戦力的に整っていない中で、まずは競り勝った。
そして日大の強さを認識することで秋 楽観視して挑むことはないだろう。
これは昨年の専修戦のような驕りをなくす意味でも良いことだと思う。
また新戦力のWTB高橋選手のトライに対する嗅覚は素晴らしい。
今後も注目したい選手が出てきたのは嬉しい。
ただ、この試合 法政は勝負に徹していたと思う。
が、昨年も感じていたことだが春の段階ですらReを使うのが遅すぎて、
余り経験を積ませられていないのが気になるところ。
近年Bチームの試合すら激減し、試合に出れない、経験をつめない選手が多いのを
勝手ながら危惧している。
勿論春季大会も勝敗にこだわることは大事だが・・・
まあ総じていい経験となる試合が出来たと思う。
次も同じリーグ戦の拓殖戦。
秋に向けて収穫ある試合を期待したい。
頑張れ 法政!