春季大会第1戦 法政vs中央 | 夢の続き・・・

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好天気に見舞われた法政G。

今日ここで中央大学を迎えて、法政の春季大会が開幕する。

法政が大学選手権に進出するには、絶対落とせない相手。

その為にもまだ先の話とはいえ、負けたくない相手だ。

 

結果は以下の通り。

    法政  中央

前半 26    7

後半 21   21

合計 47   28

法政 快勝!!

 

(前半)

試合開始早々 法政敵陣深くに攻め込みつつもミスからトライチャンスをつぶす。

10分頃から中央が法政陣内に攻め込むが、法政集中したディフェンスで守りきる。

 

18分 法政守りの時間帯ながらよく守り、やや法政陣内に入ったところで金井選手が右に振ると

    菊田選手が受け取り突進。あいてを引き付けて根塚選手にパスするとスピードに乗って30m位走りきりトライ。

    G成功

    法政7-0中央

 

26分中央シンビン 

 

31分 法政ノッコンのミスから攻められ中央トライ

    G成功

    法政7-7中央

 

36分 法政 中央陣内深くからラインアウト。これをキャッチすると山下選手(長崎)が

    狭いスペースを突きトライ。

    G成功

    法政14-7中央

 

38分 グランド中央付近から萩原選手が抜け出しトライ。

    G成功

    法政21-7中央

 

41分 法政陣内深くに攻め込まれるも山下選手(長崎)が拾いカウンター。80m走りきり、

    この日2本目のトライ。

    G失敗

    法政26-7中央

 

法政勢いに乗り怒涛の4連続トライ!

 

前半終了

 

昨年は開始早々やられるパターンを良く見たが、今日は落ち着いてゲームに入っている。

前半見ただけだがディフェンスは良くなっている感じで、どんどん前に出るタックルで、

中央が攻めていながら後退させゲインさせない。

見ていて安心感がある。

そして同じく課題のスクラムだが安定しており、むしろ押していた。

ただ、ラインアウトは法政中央ともども安定しない。

修正が必要。

それと後半の注目点として、昨年の課題である体力のなさと、メンタルの弱さだ。

昨年は前半良くても後半別チームのように凡戦を繰り返していた。

 

後半が、前半のようなゲームをすることが出来るか?

足が止まらないか?

相手にペースが流れたときに取り戻せるかなど注目したい。

 

(後半)

9分 法政陣内に入ったあたりで長利選手がインターセプトから50m走りきりトライ。

       法政突き放したいところでトライが取れたのは大きい。 

    G成功

       法政33-7中央

 

13分 法政またも法政陣内からカウンターで長利選手、金井選手が飛び出し細かく繋いで最後は

    根塚選手がトライ。

    G成功

    法政40-7中央

 

ここで30点差をつける。

 

15分 中央トライ

    G成功

    法政40-14中央

 

23分 法政中央陣内22mラインあたりに攻めこみ

    金井選手キックを塩見選手が押さえこみトライ。

    G成功

    法政47-14中央

 

37分中央トライ

   G成功

   法政47-21中央

 

ロス 中央トライ

    G成功

    法政47-28

 

そしてノーサイド。

法政点差から見ればそうは見えないかもしれないが、

快勝といえよう!

まずは初戦を制す!

 

怪我人が多いとのことで、メンバーを見たとき、

正直 失礼ながら厳しい戦いになるな思った。

しかし、ふたを開けてみれば法政の快勝だったと思う。

 

まあ、中央が弱すぎという見方もあるかもしれないが、

法政は少なくとも昨年戦力になかった選手達が台頭してきたと感じた。

 

昨年なら後半すぐにガス欠になり、楽勝ゲームが一転 冷や汗をかくような

試合になることが多かったが、今日は最後まで走れていたと思う。

ディフェンス面で進歩を感じ、大きな相手にはダブルタックルなどで何度も

中央のチャンスをつぶした。

 

スクラムでも8人が一体となり、中央を押す場面もあり終始安定。

特にこの試合1列では稲田選手、菊田選手ら若手を抜擢。

首脳陣の期待に見事にこたえたと思う。

 

30点くらい離れたことで、すべてのReを起用でき、

初戦としては十分合格点かと思う。

 

一方で、最後のミスから招いた2トライが余計。

 

昨年と比較し、この1戦だけで昨年になかったような快勝という試合が出来たと思うが、

やはり終盤での連続トライには まだまだメンタルの甘さを感じる。

 

30点差くらい開いたこと、メンバーが大幅に交代したこともあるとは思うが、

緩んだように、終盤 自らの凡ミスで連続失トライを許し、そのまま終わってしまったのは

やはりメンタルの甘さを感じる。

昨年も点差がついたことから生じるメンタルの甘さで何度もひっくり返されている。

この点は必ず克復しなければならない課題かと思う。

 

次はやはり秋に確実に対戦する、そして絶対に負けられない日大戦。

外国人留学生3人制となって、その恩恵を日大は使ってくるだろう。

少なくとも昨年の日大より戦力アップになると思う。

法政としては今日のようにディフェンスを安定させ、チャンスを確実にものにして行きたい。

ここで勝利して、勢いをつけて対抗戦勢に向かいたいものだ。

法政の躍進に期待する!

頑張れ 法政!!