祝 山本昌投手 最年長出場・最年長勝利記録更新 | 夢の続き・・・

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ミスタードラゴンズともいうべき山本昌投手にまた二つ勲章が加わった。


最年長出場・最年長勝利記録だ。


これまでは1950年に阪急の 浜崎真二さんがもっていた48歳10カ月の記録を抜く


49歳0か月での記録更新。しかも史上最年長での勝ち投手にもなった。


実に64年ぶりの快挙とか。


おめでとうございます。


小生も大好きな選手で、涙が出そうじゃ。


49歳で今シーズン初登板した阪神戦。

5回5安打無失点の好投で、勝ち投手になる

文句なしの働き。


お見事!!


1984年 中日ドラゴンズ入団以来30年。

そして今なお1軍で登板。


実力が全ての過酷な競争社会のプロ野球。


スキル、強靭な肉体、精神力など心技体そろわないと

活躍できない世界。


その世界において30年も生き残り、しかも他球団に放出されることなく

1球団で必要とされ続けた選手。

それを考えただけでも化け物のような選手だという事がわかる。



1986年 星野仙一氏がが39歳の若さで中日ドラゴンンズ監督に就任した。

選手らに「覚悟しとけ!!」とメッセージを贈り、

それはそれは恐ろしい顔つきで就任した。


鬼監督がチームの再建に取り組んで2年後の1988年


中日は優勝争いをするまでに強くなっていた。

そのシーズン途中。

駒不足気味の中日投手陣に無名投手が現れた。

アメリカ留学から帰ってきたばかりの山本投手だ。


球が遅く、すぐ打たれまくるだろうと小生は失礼ながら全く期待していなかった。

この頃の山本投手を何となく覚えている。


しかし山本投手はスクリューボールを武器に

打者を次々と打ち取り、そのシーズン5勝無敗の大活躍で、

星野監督のリーグ戦初優勝に大きく貢献した。


当時、小生は投手と言えば小松投手や闘志むき出しの郭源治投手が好きだったが、

いつの間にか、彗星のように現れた山本投手のファンにもなっていた。


そして山本投手は90年代に入ると今中投手とともに中日の2大看板投手に成長し、

セリーグを代表する選手になった。

巨人松井選手との勝負など、大いに楽しませてもらった。

あれから当時活躍した選手が消えた中で、山本投手はまだ1軍のマウンドに立っている。


しかも219回目の勝ち投手として記録も残した。

凄いの一言だ。


でもこの偉大な記録。

まだ通過点なんだよな。


まだやれる。


次はこの記録の更なる更新。そして50歳登板と勝利が見たい。

いつまでも野球ファンに夢を!!


頑張れ 山本昌投手!!