るろうに剣心 京都大火編 | 夢の続き・・・

夢の続き・・・

法政ラグビー、映画、旅行、史跡めぐり、食べ歩き、犬、自然、世の中の出来事などを気の向くままつぶやこうかな。

いや~公開日初日観てきたー。


これ・・・・

ちがった こっちだ。





 「るろうに剣心 京都大火編


前作からの続編。


楽しみにしてたけど、続編も楽しめた。


だけど、今回の続編は2部構成で、来月公開の「伝説の最期編」とのセット構成だ。

よって今回はまだ話の途中で終わる。



まずキャストだけど、前回以上に豪華の構成。


佐藤健、武井咲、蒼井優、江口洋介、青木崇高など前回キャストに加え、

今回ラスボスの藤原竜也、四乃森蒼紫の伊勢谷友介、土屋太凰、田中泯とすごく豪華。


ストリーは・・・


時は明治初期 1878年あたり。大久保利通暗殺で物語は流れ出す。


かつて人斬り抜刀斎として伝説の暗殺者であった緋村剣心(佐藤)は鳥羽伏見の戦いを境に、

人斬りを辞めた。しかし、明治新政府はまだ暗殺者を必要とし、彼の後継者として、

志々雄真実(藤原)がいたが、幕府討幕が成功すると、新政府から口封じ、不要の者として

裏切られ、斬殺のうえ、火を放たれた。

だが志々雄は生きていた・・・。

彼は、新政府の恨みを持つものをかき集め一大勢力を築き、かつて自分を裏切った新政府転覆を

図るべく暗躍する。


多くの罪もない人が、志々雄等に殺される中で、時代は彼を止められる伝説の暗殺者の腕を必要とし、

緋村は再び、立ち上がる。

剣心は、志々雄が暗躍する京都に向かう。一方迎え撃つ志々雄は精鋭の十本刀のほか、

多くの配下を率い、緋村剣心を待ち受ける。


志々雄のほかに、警察隊率いる元新撰組三番隊組長斎藤一、かつて幕府方の御庭番衆として暗躍した勢力らも加わり、緋村剣心は志々雄の野望を止めることが出来るか?



キャストもパワーアップし、新登場した個性的なキャラ含め皆さんうまく演じてますな。


歴史上でも好きな斎藤一 渋すぎだ。

ボスキャラの志々雄演じる藤原竜也。

焼けただれた顔は包帯で包まれているため、主としては声での演技となるが、

狂気じみたキャラをうまく演じ、存在感十分。


また全体を通してアクションは健在。迫力があって素晴らしい。

翁演じる田中泯さんと、四乃森蒼紫の伊勢谷友介の対決するアクションはかなりいい。

田中泯さんのアクション 素晴らしい。


来年朝のヒロイン 土屋太鳳ちゃんの拳法 動きがよく、いい。

かかと落としのような技など かっこいいし、正直驚き。

何かやってたのかな?



ただ、ストーリーとして、クーデターにて新政府転覆させるという壮大なストーリーだ。

志々雄率いる戦力が十本刀除けば、あまり強くない普通の戦力。

武器と言い、ちょっとこの戦力で政府転覆?・・・・・・等と映画なんだから現実的なことを

考えてはいけないんだけど、考えてしまう。

もう少し強そうな集団として描けばよかったのに・・・。


それと、9月の「伝説の最期編」では江戸を舞台に、十本刀や四乃森蒼紫、志々雄等の多くの剣豪

らとの対決もある。これは見せ場だ。

残りの、2,3時間程度の「伝説の最期編」でうまくまとめ切れるか?

ちょっと少ない気がして心配。


ハイライト的にこれら見せ場が端折られてしまえば、期待から

がっかりに大きく評価を落とす恐れがある。


この「伝説の最期編」で今回の「京都大火編 」の評価も大きく変わるだけに

「京都大火編 」の単独評価は避けたい。

ただし「京都大火編 」の現時点では十分楽しめて、9月が楽しみだ。

良い方向で考えよう!

今回ラストで剣心を助けた謎のかっこいい人物(誰かは内緒にしておく)。

次回の楽しみに繋がるいい終わり方だ。



それにしてもこの謎の人物、そして海、流れる音楽の雰囲気・・・。

これはまさしく小生が好きな大河ドラマ「龍馬伝」だ。

次回が楽しみ。



そういえば、前作含めこの映画の出演者 龍馬伝に結構出てるな…

以蔵、東洋、高杉、象二郎、弥太郎、芸妓の元、龍馬の姉の少女時代。

個人的には半平太がいれば・・。

どうでもいいことではあるが・・・。



次回の「伝説の最期編」は2014年9月13日公開予定。

期待じゃ!!