いよいよ参議院選挙が公示された。
今回の改選数は、選挙区73、比例48の計121。
全国で舌戦の火蓋が切って落とされた。
思えば、あの忌まわしき詐欺フェストで政権を簒奪した売国民主党のすさまじい悪政の期間 実に3年3か月。
その裁きの鉄槌は、まず昨年の12月の衆議院選において下された。
これで完結にすら思えないでもないが、まだ参議院にはこの残党どもが堂々の第1党として
残ってたんですな。
野党に下野したこの半年あまり。これまでの悪政に対する反省は全く伝わってこない。
それどころか、居直るかのようにただひたすら政権批判を展開。
あの手この手で国の足を引っ張ること、従来と変わりなし。
衆議院選でも言ったが、公約というものをいい加減にして有権者を裏切ったものが、どのような末路をたどるのか?
今後、こういったいい加減な公約を掲げる輩の出現を防ぐためにも、はっきりとこの参議院選でも鉄槌を下す必要が
あろう。
我が選挙区では、元民主党議員が昨年衆議院選民主党から出馬するも落選。その後今回の参議院に鞍替えして出馬するが、民主党から離党して無所属で出馬。されど、民主党は何故か今回の選挙でもしっかりバックアップしている。
こんなふざけたやり方があろうか? それならなんで離党するんだ? 党としてのプライドもないのか?
さも民主党の看板では勝てないからという、有権者を馬鹿にしたようなやりかたとしか見えない。
いくら屁理屈をこねたところで、この不信感はぬぐえない。
こういった隠れ民主、はたまた泥船から脱出して、みんなや維新を隠れ蓑にした輩。
全国の選挙区にたくさんいると思う。しっかり見抜いて禊をすませてほしいものだ。
また帰化人。ネットで「ある政党名 帰化人」と検索すれば、出てくる出てくる。
断っておくが帰化自体悪いことではない。日本の為に一生懸命働くのであれば支援は当然だ。
されど、日本人の皮をかぶって祖国のために働いているような売国奴
見抜く必要がある。
堂々と反日デモに参加する、明らかに国益にならんことを進めているなど、とんでもない奴がいるのも事実。
議員一人当たり、年間約6000万円の費用が掛かるといわれている。
すべて税金。
仮にその金額を信じるとして、それが参議院任期の6年というと一人当たり3~4億円の税金が今回の選挙で決まる議員に使われることになる訳だ。
安いお金ではない。だからこそ、有能な代表者に使ってもらわねば困るではないか。
今回の争点はアベノミクスに象徴される経済問題が大きな評価点の一つになるようだ。
たしかに、景気低迷にあえぐ日本にとって大きな問題だ。
屑政権での長い低迷が嘘だったかのように、安倍政権になってから円安が進み、株価上昇と景気回復の兆しが
見えてきている。ただ、物価も上がりつつあり、消費税UPなども控え、プラス要素ばかりではなく、
国民生活を直撃する問題があることも事実。
これらを各有権者が総合的に考え、どう評価するか注目だ。ただ、経済だけで縛られてもいけない。
経済政策ばかりでなく、憲法改正、震災復興、原発含むエネルギー政策、国防、医療、福祉、教育ほか、重要な課題がいっぱいある。
これらの政策に対する考え方も少しは勉強して主張を聞こうと思う。
アベノミクスはじめ様々な政策に対する批判をするのはいい。
だが大事なのは、その批判の代わりにどんな策でその候補者は対抗しようとしているのか? 野党の主張もよく見極める必要があろう。批判だけだったら何の意義も感じない。
今回の選挙って解散もない参議院議員を選ぶ選挙。実に6年もの長い期間を託す選挙だ。
だからこそ有権者の一票って大変重要だと思う。
7月21日の投票日まで、極力各政党の主張に耳を傾けようと思う。